現在のセキュリティラベル値を含むオブジェクトのエクスポート
UpdateSecurityLabels コマンドラインユーティリティ用に入力ファイルを手動で作成するのではなく、オブジェクト ID と現在のセキュリティラベル設定を含めて、更新するオブジェクトの属性をエクスポートできます。その後、現在の値を更新し、エクスポートしたファイルをユーティリティ実行時の入力ファイルとして使用できます。入力ファイルの詳細については、UpdateSecurityLabels コマンドラインユーティリティの入力ファイルの要件を参照してください。
オブジェクトデータをエクスポートするには、以下の手順を実行します。
1. 更新する「オブジェクト ID」列とセキュリティラベルの列を含むカスタムテーブルビューを作成します。カスタムテーブルビューは Windchill で作成できます。詳細については、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。
セキュリティラベルデータのエクスポート用の一般的な場所は、「サーチ結果」テーブル、「フォルダコンテンツ」テーブル、オブジェクトの情報ページの「構造」タブです (ただし、これらには限定されません)。
たとえば、「サーチ結果」テーブルから部品情報をエクスポートするには、「オブジェクト ID」列と 2 つのセキュリティラベル列 (「Third Party Proprietary」および「Export Control」) を含むカスタムテーブルビューを作成します。この例では、分かりやすいように、オブジェクト名、番号、状態も含めています。
2. テーブルまたは構造枠にすべてのオブジェクトデータが含まれていることを確認した後、以下のいずれかの操作でオブジェクト情報をエクスポートします。
「サーチ結果」テーブルまたは「フォルダコンテンツ」テーブルから、「操作」 > 「リストをファイルにエクスポート」 > 「リストを XLS にエクスポート」または「操作」 > 「リストをファイルにエクスポート」 > 「リストを XLSX にエクスポート」
オブジェクトの情報ページの「構造」タブの「レポート」操作セットから、「エクスポート」 > 「リストを XLS にエクスポート」または「エクスポート」 > 「リストを XLSX にエクスポート」
詳細については、「ファイルへのテーブル情報のエクスポート」を参照してください。
前記の例では、エクスポートしたファイルは以下のように表示されます。
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デフォルトでは、テーブルには最大 2000 行が表示されます。行数を変更するには、「プリファレンス管理」ユーティリティの「テーブル」 > 「サイズ上限」プリファレンスを使用します。または、エクスポートするオブジェクトが大量にある場合、「レポート管理」ユーティリティを使用してエクスポートプロセスを管理できます。詳細については、レポートの概要を参照してください。
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