部品バージョンの挿入
この操作では、既存部品の部品バージョンシーケンスに新しい部品バージョンを挿入できます。たとえば、社内の製品に組み込む特注設計の部品を購入し、その部品をバージョン A.1 として Windchill に取り込んだとします。その後、購入した部品の設計が変更され、別の C5 バージョンが社内でリリースされます。「部品バージョンを挿入」操作では、バージョン A.1 の後に C.5 が続くように、新規部品バージョンを初期部品のバージョンストリームに追加できます。
新しい部品バージョンを挿入するには、以下の手順に従います。
1. 「フォルダコンテンツ」ページに移動します。
2. 「操作」メニューで、「新規」 > 「部品バージョンを挿入」を選択します。
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「部品バージョンを挿入」操作は、「プリファレンス管理」ユーティリティで「改訂」 > 「挿入時にオーバーライドを許可」プリファレンスが「はい」に設定されている場合にのみ使用できます。
「部品バージョンを挿入」ウィンドウが表示されます。
3. 「番号によってサーチ」フィールドに部品番号を入力すると、入力した番号と一致する部品が番号フィールドの下に表示されます。目的の部品を選択して、ウィンドウ下部の「次へ」をクリックします。
4. 必要であれば、「ソース」属性と「組立区分」属性を変更します。「リビジョン」フィールドにリビジョンを入力するか、または「リビジョンを選択」をクリックし、「選択」メニューでリビジョンを選択します。
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まだ使用していないリビジョン識別子のみが「選択」メニューに表示されます。このオプションを使用して、リビジョンが選択可能かどうかを確認できます。
5. 「完了」をクリックして部品バージョンの挿入を完了し、「フォルダコンテンツ」ページに戻ります。
6. 部品の情報ページに移動し、「履歴」タブをクリックします。
新しく挿入された部品バージョンが「バージョン履歴」テーブルに表示されます。
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