コンフィギュレーション可能な製品構造の設定
複数のコンフィギュレーションをサポートする製品ファミリーを作成する場合、サポートされている設計バリエーションに含めることのできる可能なすべてのコンポーネントを含む全仕様対応製品構造を使用できます。後から、部品とその親子に割り当てられている定義式に基づいて、全仕様対応製品構造をフィルタできます。フィルタされた製品構造は、特定の製品要件 (セールスオーダーの要件など) を満たすコンフィギュレーションを表します。
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複数のコンフィギュレーションをサポートする全仕様対応製品構造は、製品ファミリーの開発にも適用されます。
製品構造内に変動性を組み込むには、たとえば、いくつかの交換可能な設計ソリューションがモジュールでサポートされている場合、オプション選択肢フィルタを使って選択した交換可能部品に後で置き換えられるコンフィギュレーション可能モジュールを製品構造に含める必要があります。カスタム部品が必要な場合、コンフィギュレーション可能モジュールは高度な選択ロジックを使って定義された設計を把握できます。
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コンフィギュレーション可能な製品構造のトップレベル部品は、それを最終品目に設定することでコンフィギュレーション可能製品として指定できます。
コンフィギュレーション可能な製品構造を作成するには、以下の手順に従います。
1. 全仕様対応製品構造を作成します。バリエーションが必要な場合、コンフィギュレーション可能モジュールも含めます。コンフィギュレーション可能モジュールの作成方法の詳細については、コンフィギュレーション可能モジュールの作成を参照してください。
2. (オプション) コンフィギュレーション可能構造のトップレベル部品を最終品目に設定します。詳細については、コンフィギュレーション可能製品の作成を参照してください。
3. コンフィギュレーション可能モジュールのバリエーションをサポートする交換可能な子部品 (作成されるバリエーション構造でコンフィギュレーション可能モジュールを置き換えるアセンブリコンポーネント) を追加します。
4. 高度な選択ロジックを使用するカスタマイズ可能なコンポーネント用のコンフィギュレーション可能モジュールを追加します。
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