その他の機能 > 製造プロセス管理 > 製造オブジェクトの操作 > オブジェクトのオペレーションおよびプロセス計画情報の表示
オブジェクトのオペレーションおよびプロセス計画情報の表示
「オペレーション情報」テーブルを使用して、オブジェクトが関連付けられているオペレーションおよびプロセス計画に関する情報を表示します。以下のシナリオについて考えてみます。
1. プロセス計画ツリー構造で、プロセス計画の下にオペレーションを追加します。
2. オブジェクトをオペレーションに関連付けます。たとえば、詳細ドキュメント、参照ドキュメントなどです。
3. オブジェクトの情報ページをブラウズします。情報ページの機能の概要については、「情報ページについて」および「情報ページのタブのカスタマイズ」を参照してください。
4. 新しいタブを追加し、「カスタマイズ」 > 「関連オブジェクト」 > 「オペレーション情報」の順に選択して「オペレーション情報」テーブルを表示することにより、オブジェクトの情報を表示できます。
「オペレーション情報」テーブルを使用して、オブジェクトが使用されているすべてのオペレーションとプロセス計画を表示します。このテーブルでは、必要に応じて展開して次のオペレーションまたはプロセス計画に進むことができます。
主なポイント
「オペレーション情報」テーブルはデフォルトでは使用できません。タブをカスタマイズして追加する必要があります。
「バージョン」コラムで使用可能なハイパーリンクをクリックして、関連付けられているプロセス計画とオペレーションの情報ページを開くことができます。
規格オペレーションの場合、規格オペレーションがすでに使用されているすべてのプロセス計画がリストされます。
「オペレーション情報」テーブルは、以下のオブジェクトの情報ページに表示されます。
詳細ドキュメント
参照資料
EPM ドキュメント
部品 - 原材料オブジェクトと連産品オブジェクト
リソース (リソース割当可能)
標準管理特性
ユースケース
以下の 2 つのユースケースについて考えてみます。
ユースケース 1 - 単一プロセス計画に関連付けられているオブジェクト
プロセス計画ブラウザのプロセス計画ツリー構造には次の構造があります。
オペレーション 0020 がプロセス計画 0000000023 の下に追加されています。
CAD ドキュメント 0000000043 がプロセス計画 0000000023 のオペレーション 0020 に関連付けられています。
1. 「ドキュメンテーション」タブの「詳細ドキュメント」テーブルからドキュメント 0000000043 を選択します。
2. テーブル行の右クリック操作メニューで「情報を表示」を選択して、ドキュメントの情報ページに移動します。
3. 「カスタマイズ」 > 「関連オブジェクト」 > 「オペレーション情報」の順にクリックして、「オペレーション情報」テーブルを表示します。
この場合、ドキュメントは 1 つのプロセス計画の下にのみ存在します。したがって、表示されるプロセス計画のエントリは 1 つだけです。「バージョン」コラムで使用可能なハイパーリンクをクリックして、関連付けられているプロセス計画とオペレーションの情報ページを開くことができます。
ユースケース 2 - 複数のプロセス計画に関連付けられているオブジェクト
プロセス計画ブラウザのプロセス計画ツリー構造には次の構造があります。
オペレーション 0020 がプロセス計画 0000000022 の下に追加されています。
CAD ドキュメント 0000000041 がプロセス計画 0000000022 のオペレーション 0020 に関連付けられています。
同じ CAD ドキュメント、つまり 0000000041 もプロセス計画 0000000023 のオペレーション 0010 および 0040 に関連付けられています。
1. 「ドキュメンテーション」タブの「詳細ドキュメント」テーブルからドキュメント 0000000041 を選択します。
2. テーブル行の右クリック操作メニューで「情報を表示」を選択して、ドキュメントの情報ページに移動します。
3. 「カスタマイズ」 > 「関連オブジェクト」 > 「オペレーション情報」の順にクリックして、「オペレーション情報」テーブルを表示します。
この場合、ドキュメントは 2 つのプロセス計画の下にのみ存在します。したがって、プロセス計画のエントリは 2 つ表示されます。「バージョン」コラムで使用可能なハイパーリンクをクリックして、関連付けられているプロセス計画とオペレーションの情報ページを開くことができます。
これは役に立ちましたか?