コピーしたコンテンツの検証
このステップは、前のステップでコンテンツのコピーが正常に行われていてコンテンツが正確であることを確認するためのものです。
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コピーされたコンテンツを検証する前に、Windchill シェルで次のコマンドを実行して、Amazon S3 クラウドサービスを設定します。windchill com.ptc.windchill.objectstorage.amazons3.tools.S3ConfigurationTool configure -u <username> -p <password>
1. データ検証ユーティリティ DataMigrationVerificationTool を実行して、Amazon S3 上にコピーされたコンテンツをアサートします。このツールでは、既存のボルトのコンテンツを Amazon S3 上のファイル構造と比較できます。メイン Windchill およびリモートのインストールに対してこのツールを実行できます。Windchill シェルで以下を実行します。
windchill wt.fv.tools.datamigration.DataMigrationVerificationTool validateMigratedData -r <srcRootFolderName> -t <targetMountType> -m <targetMountPath> -u <userName> -p <password>
ヘルプを表示するには、-h パラメータを使用してツールを実行します。オプションのパラメータは次のとおりです。-f <srcSubFolderName>-s <skipSizeValidation>-h <Help>
2. このツールを実行すると、レポートが保存されている場所が返されます。このレポートで、欠落しているすべてのファイルのリストや、各フォルダのファイルサイズの不一致についての情報を確認できます。このレポートは必ずメインインストール上に生成されます。--rootFolderName または --folderName を指定することによって、検証をルートフォルダ全体に対して実行するか、選択したサブフォルダに対してのみ実行するかを選択できます。--skipSizeValidation を追加することで、ファイルサイズ検証の実行をスキップできます。
例:
defaultuploadrootfolder という名前のルートフォルダ内のすべてのデータを検証するには、次のように指定します。
windchill wt.fv.tools.datamigration.DataMigrationVerificationTool validateMigratedData -r defaultuploadrootfolder -t amazonS3 -m Testbucket/defaultuploadvault -u userName -p password
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