Windchill Integration for MES の有効化
Windchill にアップグレードまたは更新したシステムで Windchill Integration for MES を有効化する場合、まず以下の操作を行う必要があります。
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Windchill Integration for MES を新規インストールする場合は、この手順を実行する必要はありません。この場合は、下記のセクション「有効化」を参照してください。
1. Windchill のシェルを開きます。
2. 次のコマンドを実行します。
ant -f %WT_HOME%\codebase\com\ptc\windchill\esi\configure.xml configure.esi.mes.integration
の有効化
Windchill Integration for MES を Windows システムにインストールするには、以下の手順を実行します。
1. Windchill PDMLink を起動します。
2. 「サイト」 > の順に移動します。
3. 「プリファレンス管理」ユーティリティを開きます。
4. 以下のプリファレンスを「はい」に設定します。
Windchill Integration for MES を有効化:
「ESI」 > 「設定」 > 「PTC Windchill Integration for MES」
Windchill Integration for MES – Proficy を有効化:
「ESI」 > 「設定」 > 「PTC Windchill Integration for MES-Proficy」
インストール後の手順
Windchill Integration for MES – Proficy のインストールを完了するには、次の手順を実行します。
1. すべてのサーバーが開始していることを確認します。
2. Windchill シェルから次のコマンドを実行することで新規属性をロードします。
windchill wt.load.LoadFromFile -d
<wt_home>\loadFiles\esi\ESITargetAttributesForTypes.xml
3. Windchill シェルから次のコマンドを実行することで新規の Windchill Integration for MES – Proficy 配布ターゲットタイプをロードします。
windchill wt.load.LoadFromFile -d <wt_home>/loadFiles/esi/ESIMESTarget.xml
4. ポリシーサーバーからセキュリティ証明書を取得し、Windchill マシンにインストールします。セキュリティ証明書をインストールするには、次の手順に従います。
a. コマンドプロンプトで「mmc」と入力します。
b. 開いたダイアログで、「ファイル」 > 「Add/Remove Snap-in」の順に選択します。
c. 「証明書」 > 「追加」の順に選択します。
d. 「コンピューターアカウント」を選択し、「次へ」をクリックします。
e. 「ローカルコンピューター」を選択し、「完了」をクリックします。
f. ブラウズによって次の場所に移動します: 「証明書 (ローカルコンピューター)」 > 「信頼されたルート証明機関」 > 「証明書」
g. 右クリックメニューから、「すべてのタスク」 > 「インポート」の順に選択します。取得した .cer ファイルにブラウズします。ウィザードのデフォルト設定を確定し、証明書のインポートを完了します。
h. Web ブラウザを再起動して次の場所に移動します: https://(ポリシーサーバーのホスト):(ポート) /SOAServer/SOAProject/PfMD/ExecutionService/IExecutionService?wsdl
5. Windchill で使用されている信頼済み証明書ストアに証明書をインストールします。そのためには、以下の手順に従います。
a. ${JAVA_HOME}/jre/lib/security/jssecacerts が存在しない場合、${JAVA_HOME}/jre/lib/security/cacerts のコピーを作成し、その名前を "jssecacerts" に変更します。
b. 次のコマンドを使用して証明書をインポートします。
keytool -import -alias <some alias name> -file <path to certificate.cert> -storetype
jks -keystore ${JAVA_HOME}/jre/lib/security/jssecacerts
以下に例を示します。
keytool -import -alias "GE Proficy Certificate" -file "D:\ptc\Proficy Security
Certificate\GEFanucCert\GEFanucCert.cer" -storetype jks -keystore
D:/ptc/Windchill_B14/Java/jre/lib/security/jssecacerts
6. 次のコマンドを実行することで、リストに新しい証明書が存在することを確認します。
keytool -list -keystore ${JAVA_HOME}/jre/lib/security/jssecacerts
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キーストアのデフォルトのパスワードは changeit です。JAVA_HOME には Windchill サーバーで使用されている java を指定します。
7. すべてのサーバーを再起動します。
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