アドバンス属性パネル
この例は、Java ビルダークラスを使って非レイアウトベースのアドバンス属性パネルを作成する方法を示しています。タイプが AttributePanelExampleObject のオブジェクト用のパネルを作成します。これは偽のビジネスオブジェクトタイプで、パネルに表示されるすべての属性の getter メソッドを持ちます。
ビルダークラスのビルダー ID は ComponendId.ATTRIBUTES_ID です。これは、情報ページに「その他の属性」パネルを表示する共通操作 "attributes" で使用される ID です。パネルの AbstractAttributesComponentBuilder (ID は同じ) の代わりにこのビルダーが使用されるように、このビルダーは AttributePanelExampleObject タイプ用であることを示す TypeBased アノテーションを持ちます。
AttributePanelExampleObject クラスの getter メソッドをみると、その一部は属性値の GuiComponents を返すことがわかります。これは一般に本番用クライアントでは行われませんが、Windchill クライアントアーキテクチャフレームワークはこれらの値を処理します。
レイアウトベースではないアドバンス属性パネルの作成の詳細については、ソリューション - Java ビルダークラスで作成したコンフィギュレーションを使って単純属性パネルまたはアドバンス属性パネルを作成するを参照してください。
例の場所
製品でこの例に移動するには、「カスタマイズ」 > 「コンポーネントカタログ」 > 「属性パネル」 > 「アドバンス属性パネル」の順に選択します。
例の操作
操作名
オブジェクトタイプ名
ファイル
attributePanel
carambola
<WT_ホーム>/codebase/config/actions/Carambola-actions.xml
例の操作モデル
なし
この例で使用するファイル
ソースファイル
説明
/com/ptc/mvc/builders/carambola/CarambolaAttributePanelBuilder.java
パネルのコンフィギュレーションとデータムオブジェクトを作成するビルダー
/com/ptc/carambola/customization/examples/attributePanel/AttributePanelExampleObject.java
パネルに表示されるオブジェクトタイプの Java クラス
<WT_ホーム>/codebase/config/actions/Carambola-actions.xml
例で使用する操作を含みます。
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