消費の矛盾サーチのカスタマイズ
目的
矛盾を検出する際にカスタム出力を表示するように「消費の矛盾を解決」操作を設定します。
問題ステートメント
矛盾を検出する際に上流構造と下流構造の間のパスをカスタムロジックに基づいて比較するための追加のコンフィギュレーションを提供します。
バックグラウンド
「消費の矛盾を解決」操作では、特定の下流構造の未解決の消費リンクを修正できます。
予測される結果
「消費矛盾レポート」ダイアログボックスに、必要なカスタムの矛盾情報が表示されます。
ソリューション
抽象クラス HealConsumptionDelegate を拡張して、カスタムロジックを使用する独自の委任を作成します。この抽象クラスは、インタフェースへのメソッドのデフォルトの実装を提供します。
既成のコンフィギュレーションの例を以下に示します。コンフィギュレーション用の xconf ファイル associativity.service.properties.xconf は codebase\com\ptc\windchill\associativity\xconfs にあります。
<Service context="default" name="com.ptc.windchill.associativity.consumption.HealConsumptionDelegate">
<Option cardinality="singleton" requestor="java.lang.Object" serviceClass="com.ptc.windchill.associativity.consumption.DefaultHealConsumptionDelegate"/>
</Service>
以下の API は、矛盾を検出する既成のロジックとは別に、パスの照合を行うカスタムロジックを追加する追加のフックを提供します。
protected void matchOnCustomLogic(Collection<AssociativePath> upPaths, Collection<AssociativePath> downPaths, HealConsumptionParams params, HealConsumptionReport report) throws WTException