ステータス変更計算機
変更予定インジケータ 
は、特定の状態において変更リクエストまたは変更通知の影響を受けるオブジェクトに表示されるステータスインジケータです。変更結果インジケータ 
は、特定の状態において変更通知の結果オブジェクトとなるオブジェクトに表示されるステータスインジケータです。デフォルトでは、変更予定インジケータ と変更結果インジケータは、「実装」状態の影響を受けるオブジェクトと結果オブジェクトにのみ表示されます。ただし、これらのインジケータをほかの状態のオブジェクトにも表示できます。
は、特定の状態において変更リクエストまたは変更通知の影響を受けるオブジェクトに表示されるステータスインジケータです。変更結果インジケータ は、特定の状態において変更通知の結果オブジェクトとなるオブジェクトに表示されるステータスインジケータです。デフォルトでは、変更予定インジケータ と変更結果インジケータは、「実装」状態の影響を受けるオブジェクトと結果オブジェクトにのみ表示されます。ただし、これらのインジケータをほかの状態のオブジェクトにも表示できます。 | 未採用の変更や一時許可など、このユーティリティが適用されないその他の保留中ステータスインジケータがあります。 |
ステータス変更計算機ユーティリティを使用して、インジケータの表示を制御できます。次の手順に従います。
1. 次のプロパティを更新します (これらのプロパティについては、properties.html を参照してください)。
◦ wt.change2. pendingResultingStates
◦ wt.change2.pendingOrderStates
◦ wt.change2.pendingRequestStates
2. windchill シェルからステータス変更計算機を実行します。
windchill wt.change2.ChangeStatusCalculator
次のパラメータがあります。
パラメータ | 説明 |
|---|---|
-preview | 更新を実際に実行することなく更新されるオブジェクトの数が表示されます。 |
-onlyResulting | 結果インジケータが変わった可能性があるオブジェクトだけ更新します。これは preview オプションとともに使用できます。 |
-help | ステータス変更計算機の正しい使用法が表示されます。 |
次の例は、変更通知が「レビュー中」または「実装」状態である場合に結果オブジェクトに変更結果インジケータを表示する方法を示しています。
1. テキストエディタで wt.properties (\<windchill>\codebase\wt.properties) を開きます。
2. wt.change2.pendingResultingStates を次のように修正します。
wt.change2.pendingResultingStates=UNDERREVIEW,IMPLEMENTATION
3. ファイルを保存します。
4. windchill シェルを開きます。
5. 次のコマンドを実行します。
windchill wt.change2.ChangeStatusCalculator