CAD に基づく設計手法のワークフロー例
ステップ 1 - CAD アセンブリと構成部品の部品モデルの作成
CAD に基づく設計は、オーサリングアプリケーションで CAD アセンブリと構成部品の部品モデルを作成し、これらをワークスペースに保存することから開始します。
ステップ 2 - Windchill への CAD モデルのチェックイン
ワークスペースで、自動関連付けオプションを有効にした状態で CAD 構造を Windchill コモンスペースにチェックインして、Windchill 部品で構成された同等のエンタープライズ製品構造を構築します。コモンスペースにチェックインされた CAD データは、企業全体で、データへのアクセス許可を持つほかの Windchill ユーザーが使用できるようになります。
ステップ 3 - CAD 構造と部品構造の比較
Windchill で、CAD 構造と部品構造を比較して相違点を確認および解決できます。
ステップ 4 - Windchill でのモデル情報のレビュー
Windchill で、CAD 構造にフィルタを適用し、その構造をライトウェイトビューアでプレビューして、モデル情報をレビューできます。
ステップ 5 - 必要な設計変更を開始するためのモデルのチェックアウト/チェックイン
オーサリングアプリケーションまたはワークスペースで、モデルを Windchill からチェックアウトし、オーサリングアプリケーションで開いて設計の変更を行った後、モデルをもう一度 Windchill にチェックインして、CAD ドキュメント構造と (必要な場合は) Windchill 製品構造を更新できます。
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