アセンブリを部品としてチェックイン (SOLIDWORKS)
「アセンブリを部品としてチェックイン」操作を使用して、アセンブリ (*.SLDASM または *.ASM) を部品 (*.SLDPRT) として Windchill にチェックインできます。
この操作にアクセスするには、SOLIDWORKS リボンバーで、「PTC Windchill」 > 「アセンブリを部品としてチェックイン」アイコン 「アセンブリを部品としてチェックイン」の順にクリックします。
「アセンブリを部品としてチェックイン」では、アセンブリがロックされているかライトウェイトモードで開いている場合でも、新規部品を作成できます。
アセンブリを部品としてチェックインすると、アセンブリと Windchill で新しく作成された部品との間にソースとイメージの関連が作成されます。
新規部品ファイルのネーミング規則
「アセンブリを部品としてチェックイン」を使用すると、Windchill で新規部品のファイル名が自動的に生成されます。
SOLIDWORKS アセンブリ: 新規部品のファイル名はアセンブリのファイル名の後ろに _SLDASM.SLDPRT を付けたものになります。
たとえば、CylinderBlock.SLDASM という名前のアセンブリの場合、新規部品のファイル名は CylinderBlock_SLDASM.SLDPRT になります。
ファミリーテーブルインスタンスとアクティブ非管理コンフィギュレーションを持つ SOLIDWORKS アセンブリ: 新規部品のファイル名にはジェネリック名のみが含まれます。
たとえば、アセンブリ内のジェネリックの名前が Retainer.SLDASM であり、そのアクティブ非管理コンフィギュレーションの名前が FT_Config3 である場合、新規部品のファイル名は FT_Retainer_SLDASM.SLDPRT になります。
ファミリーテーブルインスタンスとアクティブ管理コンフィギュレーションを持つ SOLIDWORKS アセンブリ: 新規部品のファイル名にはジェネリック名に加えて管理コンフィギュレーション名が含まれます。
たとえば、アセンブリ内のジェネリックの名前が Retainer.SLDASM であり、そのアクティブ管理コンフィギュレーションの名前が FT_Config3 である場合、新規部品のファイル名は FT_Config3_FT_Retainer_SLDASM.SLDPRT になります。
「アセンブリを部品としてチェックイン」操作を使用する場合の制限事項:
「アセンブリを部品としてチェックイン」操作は、修正されていない、Windchill にチェックイン済みのアセンブリにのみ適用されます。
アセンブリが修正されていない場合でも子構成部品が修正されている場合、そのアセンブリを部品としてチェックインしてはなりません。
アセンブリコンフィギュレーションのファイル名でサポートされていない文字はアンダースコア (_) に置き換えられます。
プリファレンス Include generic name with instanceYes に設定されている場合でも、@ シンボルはアンダースコア (_) に置き換えられます。
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