ワークスペースに保存 (Creo Elements/Direct Modeling)
「ワークスペースに保存」操作では、選択したオブジェクトを保存し、サーバー側のワークスペースにデータをアップロードします。
「ファイル」 > 「ワークスペースに保存」の順にクリックすると、修正されたすべてのオブジェクトが Windchill ワークスペースに保存されます。
「ワークスペースに保存」操作を実行するには、次の手順に従います。
1. Creo Elements/Direct Modeling セッションで、保存する 1 つ以上のオブジェクトを「構造一覧」から選択します。
2. 次のいずれかの方法を使用して、「ワークスペースに保存」ウィンドウにアクセスします。
a. 「ファイル」 > 「ワークスペースに保存」の順にクリックします。
または
b. 選択したオブジェクトを右クリックし、操作メニューから「Windchill Workgroup Manager」 > 「ワークスペースに保存」の順にクリックします。
「ワークスペースに保存」ウィンドウが開きます。
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アノテーション図面を保存する際には、図面と部品間のリンクが維持されるために、2D 図面とその関連 3D 部品をセッションで開いておく必要があります。
3. 「OK」をクリックして、ワークスペース内の最後の保存場所にオブジェクトデータを保存します。
または
ウィンドウ内の「フォルダナビゲータ」を使用して別の場所を選択し、「OK」をクリックします。
Creo Elements/Direct Modeling 20.6.2.0 以降、CAD ドキュメントは同じリリースバージョンで Windchill に保存されます。たとえば、Creo Elements/Direct Modeling 20.6.2.0 で作成されたファイルは Creo Elements/Direct Modeling 20.6 ファイルとして Windchill に保存されます。
Creo Elements/Direct Modeling 20.6.2.0 で保存されたファイルをそれより前のリリースの Creo Elements/Direct Modeling で開くことはできません。ただし、ファイルには前方互換性があるので、以前のリリースで保存されたファイルを新しいリリースの Creo Elements/Direct Modeling で開くことは可能です。
この動作は Windchill Workgroup Manager 13.0.0.0 以降のバージョンで使用した場合に Creo Elements/Direct Modeling 20.6.2.0 以降のバージョンに適用されます。
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Windchill では、部品およびライブラリオブジェクトの名前のデフォルトの長さは最大で 200 文字です。ワークスペースにオブジェクトをインポートする際、または部品やライブラリオブジェクトを Windchill サーバーに保存 (アップロード) する際にエラーが発生しないように、使用できる文字の長さを大きくすることをお勧めします。
CAD ドキュメントをワークスペースにインポートまたは保存するときには、ファイル名と SysID の両方の一意性が Windchill によって確保されます。一意性に関する制約のいずれかに違反すると、コンフリクトが発生し、に適切な解決内容が「コンフリクト」ウィンドウに表示されます。詳細については、モデル識別子とコンフリクトの保存を参照してください。
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