ソフトウェアビルドの不具合への関連付け
ソフトウェアビルドにレポートされた、またはサブミットされた 1 つまたは複数の不具合に、ソフトウェアビルドを手動で関連付けられます。Integrity Defects などのセカンドパーティおよびサードパーティの不具合トラッキングシステムにある不具合でも、Windchill Integrations for Embedded Software にローカルに存在する不具合でも構いません。レポートされた不具合とは、一般に、割当として作成され、ソフトウェア開発ライフサイクル全体の一部としてトラッキングされているものです。関連付けられた不具合は、ソフトウェアビルドの情報ページの「関連付けられた不具合」テーブルに表示されます。ソフトウェアビルドから不具合の関連付けを解除することもできます。
不具合をソフトウェアビルドに関連付ける、または関連付けを解除するには、次の手順に従います。
1. ソフトウェアビルドの情報ページで、「変更」タブをクリックします。タブに「関連付けられた不具合」テーブルが表示されます。
2. テーブルの「操作」リストまたは「操作」ツールバーを使用して次の操作を実行し、不具合の関連付けや関連付けの解除を行うことができます。
操作
説明
新規関連付け
1 つまたは複数の不具合をソフトウェアビルドに関連付けます。
不具合の関連付けを解除
不具合とソフトウェアビルドの関連付けを解除します。
新規不具合
「新規不具合」ウィンドウを開いて、ソフトウェア不具合を作成します。
不具合の関連付けを更新
不具合をソフトウェアビルドに自動的に関連付けます。
「ビルドバージョン」属性によって、このビルドオブジェクトと関連付ける不具合が決まります。属性情報については、ソフトウェアビルドの作成にある「属性を設定」ステップの「属性」セクションを参照してください。
不具合は、「関連付けられた不具合」テーブルの次の列で表示されます。
コラム名
説明
番号
Windchill Integrations for Embedded Software で作成される不具合番号。
リモート ID
サードパーティの不具合トラッキングシステムによって不具合に割り当てられているラベル。任意の英数字が割り当てられています。
名前
関連付けられているリモート不具合に対して Windchill Integrations for Embedded Software で作成された標準名。
関連付けタイプ
不具合がソフトウェアビルドにレポートまたはサブミットされているかどうかを示します。
オブジェクトタイプ
関連付けられているオブジェクト、つまり不具合のタイプ
状態
不具合の現在の状態。
タスク実施者
不具合の修正を割り当てられたリソースの名前。
作成者
不具合が発生したリソースの名前。「不具合の関連付けを更新」操作を使用して関連付けが作成された場合、この列に値 System が表示されます。
説明
不具合タイプの説明。
コンテキスト
その中に不具合が作成されたコンテキスト。
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