クラスタ環境での JMX の使用
Windchill MBean をクラスタ内で使用するには、以下のプロパティを設定する必要があります。
クラスタキャッシュの各セカンダリノードおよびクラスタキャッシュのメインノードで、java.rmi.server.hostname プロパティをシステムの物理ホスト名に設定する必要があります。
JMX 管理コンポーネントは、このプロパティを使用して、クラスタ内のノード間で通信します。
クラスタキャッシュの各セカンダリノードの wt.rmi.server.hostname プロパティをクラスタ全体で共通の既知の名前に設定する必要があります。たとえば、メインノード名が A の場合、各セカンダリノードの wt.rmi.server.hostname プロパティを A に設定できます。これは、各セカンダリノードのローカルマシンホスト照会が、共通名を現在のノードに解決するようすでに設定されていることを前提としています。この設定を行うには、以下のエントリをサーバーホストファイル (UNIX = /etc/hosts、Windows = \WINNT\system32\drivers\etc\lmhosts) に追加します。
127.0.0.1 A
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クラスタのメインノードで wt.rmi.server.hostname プロパティを設定しないでください。
クラスタ設定の詳細については、Windchill ヘルプセンター「クラスタ Windchill 環境のインストールと設定」のセクションを参照してください。
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