例: オブジェクトにパブリッシング済みのマークを付けるための RPC の定義
StandardESIService には、オブジェクトにパブリッシング済みのフラグを設定する recordExport() メソッドがあります。このメソッドには void タイプの戻り値があります。このメソッドを Windchill ESI SOAP RPC として公開するには、以下の操作を行う必要があります。
適切な委任タイプ識別子を定義します。これは RPC クラスの名前です。タイプ識別子の例としては com.ptc.windchill.esi.Example3RPC があります。
委任定義を作成します。委任定義の例としては Example3RecordExport があります。
Windchill ESI Services では、委任タイプ識別子と委任定義が含まれている LDIF ファイルが提供されています。委任アドミニストレータを使用してファイル <Windchill>/codebase/com/ptc/windchill/esi/examples/Example3.ldif をインポートできます。
委任で定義されたタスクを記述します。委任の例では、このタスクが com/ptc/windchill/esi/examples/Example3RecordExport.xml に定義されています。ERP Connector をインストールすると、Info*Engine によるタスクの実行に適したディレクトリにタスクが保存されます。一般的なインストールでは、ディレクトリは <Windchill>/tasks/com/ptc/windchill/esi/examples であり、タスクは <Windchill>/tasks/com/ptc/windchill/esi/examples/Example3RecordExport.xml に保存されます。
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