ESIMapManager
ESIMapManager は ESIMap オブジェクトのコレクションを管理します。マップマネージャによってキャッシュ内の ESIMap オブジェクトが管理されているので、外部ストレージから読み込むのは 1 回だけで済みます。
読み込まれたマップ情報は、Java 仮想マシンが再起動されるまでディスクから再度読み取られることはありません。
* 
上記の例外として、配布ターゲットの responseMetaInfoPath 属性の値が修正された場合、配布ターゲットが修正されて保存されるとただちに、新しく指定した ESI 応答メタ情報ファイルのコンテンツが読み込まれます。マップマネージャにも、修正バージョンの応答メタ情報ファイルの新しいエントリが作成されます。ファイルからの情報の読み込みは、配布ターゲットが非アクティブになり、保存され、再びアクティブになった場合にも発生します。
このクラスは、Java 仮想マシンにインスタンスが 1 つしか存在しないことを保証するシングルトン設計パターンに従います。ESIMap オブジェクトのすべてのユーザーは、マップマネージャから ESIMap オブジェクトを取得する必要があります。
<<Static>> instance() : ESIMapManager
_instance 属性の値を取得します。Null の場合、結果を返す前にインスタンスを作成してこの属性に保存します。
<<final>> getMap(id : 文字列) : ESIMap
引数 id によって指定された ESIMap を返します。入力 ID がキーとしてマップに存在する場合、このメソッドは対応する値を返します。それ以外の場合、エラーメッセージをログに記録した後で Null が返されます。
* 
このメソッドは ESI 応答メタ情報ファイルに存在する ESIMap オブジェクトに対してのみ機能します。マップファイル (ESITarget.map など) によって表されるオブジェクトには、ファイルインスタンスを取得するオーバーロードバージョンを代わりに使用します。
<<final>> getMap(file : ファイル) : ESIMap
入力引数によって指定された ESIMap オブジェクトを返します。入力ファイルの名前がキーとしてマップに存在する場合、このメソッドは対応する値を返します。それ以外の場合、新しい ESIMap インスタンスを作成し、入力マップファイルのコンテンツによって初期化し、結果オブジェクトを返し、さらに、新規作成されたオブジェクトのエントリをマップ内に作成します。
これは役に立ちましたか?