カスタマイズポイント
拡張可能なクラス
このドキュメントの「エフェクティビティの処理」のセクションで説明している拡張可能な Windchill ESI クラスを拡張した場合、Windchill ESI プリファレンスで定義する必要があります。以下のクラスはカスタマイズ担当者による拡張が許可されています。
◦ ESIEffectivityHandler
プリファレンス名: エフェクティビティハンドラ
デフォルト値: com.ptc.windchill.esi.rnd.ESIEffectivityHandlerImpl
コンフィギュレーション可能なオプション
Windchill ESI プリファレンスは、
Windchill ESI エフェクティビティのプロセスのためのいくつかのコンフィギュレーション可能なオプションを制御します。詳細については、
カスタマイズポイントのセクションを参照してください。
BasicESIRenderer
adjustEffectivities(element: エレメント, eff: エフェクティビティ) :
指定されたオブジェクトの日付エフェクティビティに基づいて、日付エフェクティビティ情報をエレメントに追加します。入力エフェクティビティオブジェクトを使用し、開始日エフェクティビティと終了日エフェクティビティをフェッチして入力エレメントに追加します。
adjustDateEffectivities(element: エレメント, eff: エフェクティビティ) :
指定されたオブジェクトの日付エフェクティビティに基づいて、日付エフェクティビティ情報をエレメントに追加します。入力エフェクティビティオブジェクトを使用し、開始日エフェクティビティと終了日エフェクティビティをフェッチして入力エレメントに追加します。
adjustSerialNumberEffectivities(element: エレメント, eff: エフェクティビティ) :
渡されたエフェクティビティインスタンスの LeftFilledStringEffRange インスタンスをフェッチし、関連する開始値と終了値を取得し、渡された I*E エレメントの開始シリアル番号エフェクティビティと終了シリアル番号エフェクティビティの属性を、フェッチした開始値と終了値にそれぞれ設定します。また、渡された I*E エレメントに属性が存在し、メソッドの実行時にいずれの値にも設定されていない場合、それらの属性が設定されます。adjustSerialNumberEffCxt() を呼び出して、渡された I*E エレメントのシリアル番号エフェクティビティコンテキスト部品番号属性を設定します。
adjustLotNumberEffectivities(element: エレメント, eff: エフェクティビティ) :
渡されたエフェクティビティインスタンスの LeftFilledStringEffRange インスタンスをフェッチし、関連する開始ロット番号エフェクティビティと終了ロット番号エフェクティビティを取得し、渡された I*E の開始ロット番号エフェクティビティと終了ロット番号エフェクティビティの属性を設定します。adjustSerialNumberEffCxt() を呼び出して、渡された I*E エレメントのロット番号エフェクティビティコンテキスト部品番号属性を設定します。
adjustDateEffCxt(element: エレメント, eff: エフェクティビティ) :
渡されたエフェクティビティインスタンスに関連付けられているエフェクティビティコンテキストオブジェクトをフェッチし、フェッチした情報を使用して、渡された I*E エレメントの日付エフェクティビティコンテキスト部品番号属性を設定します。
adjustSerialNumberEffCxt(element: エレメント, eff: エフェクティビティ) :
渡されたエフェクティビティインスタンスに関連付けられているエフェクティビティコンテキストオブジェクトをフェッチし、フェッチした情報を使用して、渡された I*E エレメントのシリアル番号エフェクティビティコンテキスト部品番号属性を設定します。
adjustLotNumberEffCxt(element: エレメント, eff: エフェクティビティ) :
渡されたエフェクティビティインスタンスに関連付けられているエフェクティビティコンテキストオブジェクトをフェッチし、フェッチした情報を使用して、渡された I*E エレメントのロット番号エフェクティビティコンテキスト部品番号属性を設定します。
mapEffectivities(element: エレメント, effList: リスト<エフェクティビティ>, grpName: 文字列, targets: コレクション<ESITarget>) : エレメント
エフェクティビティ属性を持つエレメントを返します。エフェクティビティのリストのタイプが WTDatedEffectivity、ProductSerialNumberEffectivity、または ProductLotNumberEffectivity のいずれであるかに応じて、それぞれ mapDateEffectivies()、mapSerialNumberEffectivities()、または mapLotNumberEffectivities() を呼び出します。
mapDateEffectivities(element: エレメント, eff: エフェクティビティ, effectivityElement: エレメント, grpName: 文字列, targets: コレクション<ESITarget>) : エレメント
日付エフェクティビティ属性を持つエレメントを返します。入力エフェクティビティオブジェクトから開始日エフェクティビティと終了日エフェクティビティをフェッチし、入力エレメントのそれぞれの属性にマッピングします。adjustDateEffCxt() を呼び出して、日付エフェクティビティコンテキストオブジェクトを設定します。
mapLotNumberEffectivities(element: エレメント, lotEff: エフェクティビティ, effectivityElement: エレメント, grpName: 文字列, targets: コレクション<ESITarget>) : エレメント
ロット番号エフェクティビティ属性を持つエレメントを返します。LeftFilledStringEffRange インスタンスをフェッチして入力エフェクティビティオブジェクトから関連する開始ロット番号エフェクティビティと終了ロット番号エフェクティビティを取得し、入力エレメントのそれぞれの属性にマッピングします。adjustLotNumberEffCxt() を呼び出して、日付エフェクティビティコンテキストオブジェクトを設定します。
mapSerialNumberEffectivities(element: エレメント, eff: エフェクティビティ, effectivityElement: エレメント, grpName: 文字列, targets: コレクション<ESITarget>) : エレメント
シリアル番号エフェクティビティ属性を持つエレメントを返します。LeftFilledStringEffRange インスタンスをフェッチして入力エフェクティビティオブジェクトから関連する開始シリアル番号エフェクティビティと終了シリアル番号エフェクティビティを取得し、入力エレメントのそれぞれの属性にマッピングします。adjustSerialNumberEffCxt() を呼び出して、日付エフェクティビティコンテキストオブジェクトを設定します。