クラス
エフェクティビティのパブリッシングをサポートする Windchill ESI クラスを以下に示します。
Windchill ESI エフェクティビティリリースサポートオブジェクト
ESIEffectivityHandlerFactory
ESIEffectivityHandler のインスタンスを作成します。このクラスは以下のメソッドを提供します。
newESIEffectivityHandler() : ESIEffectivityHandler
Windchill ESI プリファレンスからインスタンス化する ESIEffectivityHandler 実装クラスの名前を取得します。新規インスタンスを作成し、呼び出し元に返します。
ESIEffectivityHandler
Windchill ESI エフェクティビティハンドラで使用可能にする必要があるメソッドを定義するインタフェース。このインタフェースには以下のメソッドがあります。
getLatestEffectivity(part : EffManagedVersion) : エフェクティビティ
(EffManagedVersion タイプの) オブジェクトに関連付けられている、製品固有でない最新の日付エフェクティビティを返します。
isReleased(assn : ESITargetAssociation) : ブール
エフェクティビティと ESITarget を含む ESITargetAssociation を引数としてとり、エフェクティビティが ESITarget にリリースされている場合に true を返します。
getLatestEffectivity(emv: EffManagedVersion, type: int) : エフェクティビティ
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトに関連付けられている、指定されたタイプの最新エフェクティビティを返します。
getLatestEffectivities(emv: EffManagedVersion) : Eff[]
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトに関連付けられている最新の日付エフェクティビティ、シリアル番号エフェクティビティ、およびロット番号エフェクティビティをフェッチしてこれらをエフェクティビティの配列に格納し、その配列を呼び出し元に返します。
isReleased(emv: EffManagedVersion, target: ESITarget, type: int) : ブール
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトに関連付けられている、渡されたタイプの最新エフェクティビティが、指定された配布ターゲットに最後にエクスポートされた (同じタイプの) エフェクティビティでもある場合、または指定されたオブジェクトに、指定されたタイプのエフェクティビティが関連付けられていない場合、true を返します。
getClassForEffectivityType(type: int) : クラス
渡されたエフェクティビティのタイプに対応するクラスインスタンスを返します。
isCompEffReleased(part: WTPart, assn: ESITargetAssociation, root: WTPart, navCriteria: NavigationCriteria) : ブール
渡された BOM 内のいずれかのコンポーネントに関連付けられている最新のシリアル番号エフェクティビティまたはロット番号エフェクティビティがすでにパブリッシングされているかどうかを呼び出し元に知らせます。さらに、BOM 内の各コンポーネントに割り当てられているシリアル/ロット番号エフェクティビティを検証し、いずれかのコンポーネントのエフェクティビティが無効である場合、例外を返します。
validateUnitEffOnChangeable(part: WTPart, changeables: Hashtable<WTPart, 文字列>, contextIterations: Hashtable<WTPart, 文字列>, navCriteria: NavigationCriteria) : int
渡された部品に関連付けられている最新の単位エフェクティビティが有効であるかどうかを呼び出し元に知らせます。検証中にエラーが発生した場合、例外を返します。渡された部品の単位エフェクティビティが有効かどうかを示す整数値を返します。
initialize()
エフェクティビティハンドラインスタンスを適切に初期化して、以前に保存された (古い可能性がある) データが含まれないようにします。
getLatestEffectivities(emv: EffManagedVersion, type: 文字列) : Eff[] リスト
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトに関連付けられている最新の日付エフェクティビティ、シリアル番号エフェクティビティ、およびロット番号エフェクティビティをフェッチしてこれらをエフェクティビティのリストに格納し、そのリストを呼び出し元に返します。
getLatestEffectivity (emv : EffManagedVersion, type: int, efType: 文字列) : エフェクティビティリスト
オブジェクトに関連付けられている、指定されたタイプの最新エフェクティビティのリストを返します。最初に、必要な情報をキャッシュからフェッチし、失敗した場合には EffHelper.service.getEffs() を呼び出します。フェッチされた最新のエフェクティビティインスタンスはキャッシュに格納されるので、後から呼び出す際には、データベースを検索することなく、キャッシュから簡単にフェッチできます。
ESIEffectivityHandlerImpl
Windchill ESI エフェクティビティハンドラインタフェースのデフォルトの実装。このクラスでは以下のメソッドを使用できます。
getLatestEffectivity(part : EffManagedVersion) : エフェクティビティ
オブジェクトに関連付けられている、製品固有でない最新の日付エフェクティビティを返します。
isReleased(assn : ESITargetAssociation) : ブール
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトに関連付けられている最新の日付エフェクティビティが、指定された配布ターゲットに最後にエクスポートされた日付エフェクティビティでもあるか、
指定されたオブジェクトに日付エフェクティビティが割り当てられていないかをチェックします。
オブジェクトと配布ターゲットは、渡された ESITargetAssociation インスタンスから処理されます。入力オブジェクトがプロセス計画である場合、前述のチェックはシリアル番号エフェクティビティとロット番号エフェクティビティについても実行されます。このメソッドは、実行したすべてのチェックが成功した場合に true を返し、それ以外の場合は false を返します。
getLastExportedEffectivity(part : WTPart, target : ESITarget) : エフェクティビティ
これは、指定された WTPart と指定された ESITarget に関連付けられている最後にパブリッシングされたエフェクティビティオブジェクトを返す protected メソッドです。このメソッドは作業を ESITransactionUtility.latestEffExport() に委任します。
getLatestEffectivity (emv : EffManagedVersion, type: int) : エフェクティビティ
オブジェクトに関連付けられている指定されたタイプの最新エフェクティビティを返します。このメソッドは、最初に、必要な情報をキャッシュからフェッチすることを試み、失敗した場合には EffHelper.service.getEffs() を呼び出します。各エフェクティビティインスタンスに関連付けられている PersistInfo が検索されて、getEffs() が返す (指定されたタイプの) 複数のエフェクティビティインスタンスの中で最新のものが特定されます。フェッチされた最新のエフェクティビティインスタンスはキャッシュに格納されるので、後から呼び出す際には、データベースを検索することなく、キャッシュから簡単にフェッチできます。
getLatestEffectivities(emv: EffManagedVersion) : Eff[]
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトに関連付けられている最新の日付エフェクティビティ、シリアル番号エフェクティビティ、およびロット番号エフェクティビティをフェッチしてこれらをエフェクティビティインスタンスの配列に格納し、その配列を呼び出し元に返します。出力配列内の一部のエレメントは、指定されたオブジェクトに指定されたタイプのエフェクティビティが関連付けられているかどうかに応じて、Null である可能性があります。
isReleased(emv: EffManagedVersion, target: ESITarget, type: int) : ブール
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトに関連付けられている、渡されたタイプの最新エフェクティビティが、指定された配布ターゲットに最後にエクスポートされた (同じタイプの) エフェクティビティでもある場合、または指定されたオブジェクトに、指定されたタイプのエフェクティビティが割り当てられていない場合、true を返します。
getClassForEffectivityType(type: int) : クラス
渡されたエフェクティビティのタイプに対応するクラスインスタンスを返します。
getLastExportedEffectivity(emv: EffManagedVersion, target: ESITarget, type: int) : エフェクティビティ
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトの指定された配布ターゲットに最後にエクスポートされた、渡されたタイプのエフェクティビティインスタンスを返します。このメソッドは、最初に、必要な情報をキャッシュからフェッチすることを試み、これに失敗した場合、追加の引数タイプをとるオーバーロードバージョンの ESITransactionUtility.latestEffExport(EffManagedVersion emv, ESITarget target, int type) を呼び出します。
isCompEffReleased(part: WTPart, assn: ESITargetAssociation, root: WTPart, navCriteria: NavigationCriteria) : ブール
渡された BOM 内のいずれかのコンポーネントに関連付けられている最新のシリアル番号エフェクティビティまたはロット番号エフェクティビティがすでにパブリッシングされているかどうかを呼び出し元に知らせます。さらに、BOM 内の各コンポーネントに割り当てられているシリアル/ロット番号エフェクティビティを検証し、いずれかのコンポーネントのエフェクティビティが無効である場合、例外を返します。
validateUnitEffOnChangeable(part: WTPart, changeables: Hashtable<WTPart, 文字列>, contextIterations: Hashtable<WTPart, 文字列>, navCriteria: NavigationCriteria) : int
渡された部品に関連付けられている最新の単位エフェクティビティが有効であるかどうかを呼び出し元に知らせます。検証中にエラーが発生した場合、例外を返します。渡された部品に関連付けられている単位エフェクティビティが有効かどうかを示す値を返します。
* 
実行される検証の一部は Windchill ESI プリファレンス Validate Effectivity Context の値によって異なります。詳細については、コンフィギュレーション可能なオプションを参照してください。
initialize()
エフェクティビティハンドラインスタンスを適切に初期化して、以前に保存された (古い可能性がある) データが含まれないようにします。デフォルトの実装では、このために、エフェクティビティ情報をキャッシュするいくつかのコレクションのコンテンツをクリアします。
getLatestEffectivities(emv: EffManagedVersion, type: 文字列) : Eff[] リスト
EffManagedVersion タイプの指定されたオブジェクトに関連付けられている最新の日付エフェクティビティ、シリアル番号エフェクティビティ、およびロット番号エフェクティビティをフェッチしてこれらをエフェクティビティのリストに格納し、そのリストを呼び出し元に返します。
getLatestEffectivity (emv : EffManagedVersion, type: int, efType: 文字列) : エフェクティビティリスト
オブジェクトに関連付けられている、指定されたタイプの最新エフェクティビティのリストを返します。このメソッドは、最初に、必要な情報をキャッシュからフェッチすることを試み、失敗した場合には EffHelper.service.getEffs() を呼び出します。各エフェクティビティインスタンスに関連付けられている PersistInfo が検索されて、getEffs() が返す (指定されたタイプの) 複数のエフェクティビティインスタンスの中で最新のものが特定されます。フェッチされた最新のエフェクティビティインスタンスはキャッシュに格納されるので、後から呼び出す際には、データベースを検索することなく、キャッシュから簡単にフェッチできます。
getLastExportedEffectivity(emv : EffManagedVersion, target : ESITarget, type: int, efType: 文字列) : エフェクティビティリスト
(EffManagedVersion タイプの) 指定されたオブジェクトの指定された配布ターゲットに最後にエクスポートされた、渡されたタイプのエフェクティビティインスタンスのリストを返します。このメソッドは、最初に、必要な情報をキャッシュからフェッチすることを試み、これに失敗した場合、追加の引数タイプをとるオーバーロードバージョンの ESITransactionUtility.latestEffExport(EffManagedVersion emv, ESITarget target, int type) を呼び出します。
validateUnitEffOnChangeable(lotEff: リスト<エフェクティビティ>, part: WTPart, changeables: マップ<リリース可能なオブジェクト, 文字列>, contextIterations: マップ<WTPart, 文字列>, navCriteria: NavigationCriteria) : int
渡された部品に関連付けられている最新の単位エフェクティビティが有効であるかどうかを呼び出し元に知らせます。プリファレンス「エフェクティビティコンテキストを検証」を読み取り、このプリファレンスが true に設定されている場合、エフェクティビティコンテキストオブジェクトを検証します。検証中にエラーが発生した場合、例外を返します。そして、渡された部品に関連付けられている単位エフェクティビティが有効かどうかを示す値を返します。
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