配布ターゲットの自動割当
オブジェクトをパブリッシングする際に、オブジェクトと同じコンテキストに存在し、defaultForContext 属性が true に設定されている配布ターゲットがオブジェクトに自動的に割り当てられます。部品の場合、これは「プリファレンス管理」ユーティリティの「複数 BOM パブリッシング」カテゴリにある「ビューと配布ターゲットのマッピング」という名前の Windchill ESI プリファレンスによってさらに制限されます。つまり、以下の条件を満たす場合、配布ターゲットが部品に自動的に割り当てられます。
ターゲットが部品と同じコンテキストに存在する。
ターゲットの defaultForContext 属性が true に設定されている。
Windchill ESI プリファレンス View To Distribution Target Mappings の値によって、ターゲットが Windchill ESI サービスによって部品への自動関連付けの対象として有効と見なされている。
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1. 「ビューと配布ターゲットのマッピング」プリファレンスは <View1>:<Number1>,<View2>:<Number2>,...<View n><Number n> という形式の値をとり、ここで、View1View2 などは Windchill ビューの名前であり、Number1Number2 などは配布ターゲットの number 属性の値です。たとえば、値として Design:001,Manufacturing:002,Plant1:003 を指定できます。この設定では、ターゲットが部品と同じコンテキストに存在し、その defaultForContext 属性が true に設定されている場合、番号 001 の配布ターゲットが、設計ビューで作成された部品に自動的に割り当てられます。どのような場合にターゲットが自動割当の候補と見なされるかについては、配布ターゲットの割当の検証のセクションを参照してください。
2. 配布ターゲットの自動割当は部品のパブリッシング時に行われます (これはほかのオブジェクトタイプにも当てはまります)。
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