JDBC over SSL を使用して Azure SQL データベースに接続するための Windchill の設定
JDBC over SSL を使用して Windchill サーバーと Azure SQL サーバーデータベースとの間の通信をセキュリティで保護するためのコンフィギュレーションステップは以下のとおりです。
1. 以下のサンプルコマンドを使用して、Azure SQL サーバーデータベースから SSL 証明書を取得します。
openssl s_client -showcerts -connect <DB_SERVER_HOSTNAME>:443 </dev/null|openssl x509 -outform PEM >dbcertfile.pem
2. 以下のサンプルコマンドを使用して、Windchill サーバークライアント上のトラストストアに SSL 証明書をインポートします。
keytool -importcert -file dbcertfile.pem -keystore <JAVA_HOME>/lib/security/cacerts -alias testJDBCSSL
3. xconfmanager ユーティリティを使用して、以下のプロパティを site.xconf ファイルに追加し、これらを db.properties ファイルに適用します。
wt.pom.dbConnectionPropertiesNameList=encrypt,javax.net.ssl.trustStore
wt.pom.dbConnectionPropertiesValueList=true,{wt.jdk}/lib/security/cacerts
4. Windchill サーバーを再起動します。