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エフェクティビティの機能強化
Windchill 13.0.1.0
説明
Windchill 13.0.1.0 では、次の機能強化が行われました。
エフェクティビティ終了範囲の表示
実際のエフェクティビティ、保留中エフェクティビティ、一時許可エフェクティビティで開始範囲と終了範囲が同じである場合、終了範囲が表示されます。「エフェクティビティ終了範囲の表示」プリファレンスは、開始範囲と一致する場合のエフェクティビティ終了範囲の表示を制御します。
空の保留中エフェクティビティの表示
結果オブジェクトに既存の保留中エフェクティビティが存在しない場合、空の (割り当てられていない) 保留中エフェクティビティが表示されます。「デフォルトの保留中エフェクティビティ」プリファレンスを使用して、結果オブジェクトに空のエフェクティビティの記録を作成できます。
保留中エフェクティビティの新規作成
結果オブジェクトへの保留中エフェクティビティの作成を選択的に制御できるようになりました。個々のオブジェクトを選択して、任意のタイプの保留中エフェクティビティを作成できるようになりました。保留中エフェクティビティの合計セットを表示することもできます。
その他の編集操作
「エフェクティビティをコピーおよび追加」「エフェクティビティ属性を設定」「エフェクティビティのコンテキストを設定」の各操作は、エフェクティビティタイプが割り当てられていない行ではサポートされていません。「エフェクティビティタイプ」が割り当てられていない行では、「エフェクティビティを修正」「バージョンによるエフェクティビティ」、および「適用を指定」操作は表示されません。
エフェクティビティのパフォーマンス
エフェクティビティ管理可能またはエフェクティビティ記録可能な 1 つ以上のオブジェクトを削除する際のパフォーマンスを向上させるため、エフェクティビティに関するデータベースインデックスが既成で提供されています。データベースインデックスでは、日付、ロット、シリアル、ブロック、MSN などのすべてのタイプで、実際、保留中、および一時許可エフェクティビティがサポートされています。
その結果、アーティクル「CS331829: Windchill PDMLink で有効日が設定されている WTPart の削除が遅い」は無効になりました。Windchill 13.0.1.0 以降では、このアーティクルが不要になりました。
関連情報
詳細については、以下のトピックおよび TS アーティクルを参照してください。
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