トラブルシューティング
Q: Windchill シミュレーションモジュールエンジンは起動しましたが、プロセスが開始しません。
A: エンジンを起動してもプロセスは開始しません。エンジンは、起動すると、ESISendResponse.xml に対する変更をリッスンします。これらのファイルのいずれかが開き、変更され、保存されると、プロセスが開始します。
Q: ESISendResponse.xml ファイルが変更されて保存されましたが、プロセスの開始に失敗しました。
A: グローバル変数 ESIDirectory によって指定されているディレクトリに XML ファイルがあることを確認します。さらに、ファイルが変更されていることを確認します。一部のテキストエディタでは、ファイルが変更されていない場合は保存されません。UNIX 環境では、Stub_ESIRequest_Subscribe_ESIResponse_Publish_PD プロセス定義の FilePoll_ESIResponse アクティビティで ESISendResponse.xml ファイルへのパスを必ず変更してください。
Q: エンジンの起動時に、EMS サーバーに接続できないというエラーが発生しました。
A: ESISTUBJMSUsername、ESISTUBJMSPassword、および ESIJMSJNDIContextURL の値が正しいことを確認します。EMS サーバーが稼動していることも確認します。
Q: このプロセスはメッセージを正しく読み取って EMS にパブリッシングしているようですが、その処理の開始直前に EAI ソフトウェアコンポーネントがクラッシュします。
A: ESIResponse を読み取る XML パーサーは非常に繊細です。ESIResponse ファイルが適切なフォーマットで記述され、XML タグが誤って修正されていないことを入念に確認してください。また、XML 属性の順序が XML スキーマでの順序と同じである必要があります。
Q: EAI ソフトウェアコンポーネントのプロセスが、グローバル変数 ESIDirectory で指定されているディレクトリ内のファイルとは異なる ESIResponseUserA.xml ファイルを処理しているようです。
A: ESISendResponse.xml/ESIResponseUserA_<トランザクション番号>.xml ファイルペア内の TransactionNumber エレメントを確認します。問題がない場合、JMS 管理ツールを開き、"show queues" コマンドを実行して、JMS キューで待機しているメッセージがないことを確認します。メッセージが残っている場合、"purge all queues" コマンドを実行してキューをパージします。プロセスアーカイブが同じ ESIDataResponse キューに接続されているかどうかも確認します。
Q: 再起動時にエンジンエラーが発生しました。
A: <Tibco_ホーム>/tra/domain/<ドメイン>/application/<アプリケーション名> フォルダで、"working" という名前のフォルダをすべて削除してから再試行してください。
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