カスタマイズポイント
Web サービス実装のカスタマイズ
Web サービスの実装を変更して、追加の原価タイプと数量情報を取得できます。このサービスは、ESI EAI ソフトウェアコンポーネントでホストすることも、同じ WSDL インタフェースを使用する場合、レガシーシステムでホストすることもできます。詳細については、Windchill Enterprise Systems Integration Open Application Programming Interface Guide を参照してください。
配布ターゲット属性「Web サービス定義 URL」を設定することで、カスタマイズされた Web サービスを使用するように ESI サービスを設定できます。この属性のデフォルト値 http://localhost:6666/ProcessDefinitions/DataProcessing/SOAPServer?wsdl は、カスタマイズされた Web サービスに対応する URL に修正できます。
ローカライズされた原価エレメントの表示
Oracle Applications インスタンスで追加の原価エレメントがサポートされている場合、実装をカスタマイズすることで追加の原価タイプを表示できます。この機能を実現するために、カスタマイズ担当者は ESIResource.rbInfo ファイルに、Oracle Applications から返される原価エレメントコードに対応する、必要な言語のローカライズテキストを追加できます。追加のエレメントがあれば、ユーザーインタフェースに自動的に表示されます。デフォルトでは、原価エレメントのローカライズされた値が検索されますが、その情報のローカライズテキストが見つからない場合、Oracle Applications によって返された情報がそのまま表示されます。
Web サービスのリクエストと応答を示した例については、Windchill Enterprise Systems Integration Open Application Programming Interface Guide を参照してください。
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