Oracle Applications API の説明
Windchill ESI で使用されている Oracle Applications API は、ビジネス要件および使用可能な Oracle Applications の機能を徹底的に分析した後に選択されました (以下のリストを参照)。これらの API の使用と特性は、Windchill ESI を実装する上での重要な前提条件となります。API を更新するには特性を評価し直す必要があります。つまり、再テストを行って、各フィールドに適切な値が入力されていることを確認する必要があります。API に対するカスタマイズの例としては、次のようなものがありますが、これらに限定されるわけではありません。
既成の API に渡されるデータを増やす (または修正する)
既成の API とは異なる API を使用する
ERP で API を修正する
特定の機能を実行するために API を一続きにする
Oracle Applications ESI ソリューションは、ときにはインライン SQL クエリーも使用して、Windchill では提供されないデータの処理方法を決定します。これをデフォルトにすることはできません。たとえば、マスター組織にアイテムがすでに存在するかどうかを判別し、無効にする必要があるコンポーネントの初期エフェクティビティ日付を取得します。API 特性の変更は、これらのクエリーの機能に影響を与える可能性があります。
Windchill ESI は次の Oracle Applications API とオープンインタフェーステーブルを使用します (Windchill ESI 機能別にグループ化)。
部品の作成/変更
オープンインタフェーステーブル
説明
MTL_SYSTEM_ITEMS_INTERFACE
このインタフェーステーブルは、Oracle Applications 内のすべてのアイテムデータを作成/変更するときに使用されます。
MTL_ITEM_REVISIONS_INTERFACE
このインタフェーステーブルは、Oracle Applications 内のすべてのリビジョンデータを作成/変更するときに使用されます。
BOM の作成/変更
API
説明
Bills of Material Business Object Interface
この API は、Oracle Applications で BOM を作成または変更するときに呼び出されます。この API を複数の組織の複数の BOM に対して呼び出すことはできません。
変更通知の作成
API
説明
Engineering Change Order Business Object Interface
この API は、Oracle Applications で設計変更指示を作成するときに呼び出されます。変更通知セントリックのリリースの場合、この API は BOM、アイテムリビジョン、ルーティング (プロセス計画) の作成にも使用されます。
プロセス計画 (ルーティング) の作成
API
説明
Routing Business Object Interface
この API は、Oracle Applications でルーティングを作成するときに呼び出されます。
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