選択した共有テーブルビューとシステムテーブルビューのエクスポートおよびインポート
サイト管理者と組織管理者は、選択した共有テーブルビューとシステムテーブルビューを、同じリリースレベルの Windchill システム間でエクスポートおよびインポートすることができます。たとえば、テストシステムからテーブルビューをエクスポートして、本番システムにインポートすることができます。
• 組織管理者は、同じ組織内の組織管理者が作成した共有テーブルビューを選択してエクスポートすることができます。
• サイト管理者は以下を選択してエクスポートできます。
◦ システムテーブルビュー (製品のインストール時に用意されたテーブルビュー)
◦ サイト管理者が作成した共有テーブルビュー
◦ 組織管理者が作成した共有テーブルビュー
選択した共有テーブルビューとシステムテーブルビューのエクスポート
カスタマイズしたテーブルビューをエクスポートするには、次のいずれかの方法を使用します。
• Business Administrative Change システム管理ツールを使用して、1 つ以上の共有テーブルビューをエクスポートまたはインポートします。
• 「ビューリストをカスタマイズ」のテーブル固有のエクスポート操作を使用して、現在のビューに関連するビューをエクスポートします。
Business Administrative Change ユーティリティを使用してすべてまたは選択した共有テーブルビュー/システムテーブルビューをエクスポートするには、次の手順に従います。
1. 追加変更を追跡するため、Windchill 展開環境に従って共有テーブルビューの転送を開始する前に Windchill をセットアップします。詳細については、「Business Administrative Change プロモーションのプロセス」を参照してください。
2. 開発システムから共有テーブルビューをエクスポートします。Business Administrative Change ツールを使用したエクスポートの詳細については、「Business Administrative Change のパッケージの作成」を参照してください。
3. 1 つまたは複数のビューの ZIP ファイルを保存します。
「ビューリストをカスタマイズ」を使用して選択した共有テーブルビューまたはシステムテーブルビューをエクスポートするには、次の手順に従います。
1. 共有テーブルビューまたはシステムテーブルビューを含むテーブルに移動し、「ビューリストをカスタマイズ」を選択します。
2. 「ビューリストをカスタマイズ」ウィンドウで、次の操作を実行します。
◦ エクスポートするビューのテーブル行で、「エクスポート」アイコン 
をクリックします。
をクリックします。または
◦ 該当する複数のビューのチェックボックスをオンにして、テーブルのツールバーの「エクスポート」アイコン をクリックします。
をクリックします。3. エクスポートされたビューに生成された JAR ファイルを保存します。
「インポート/エクスポート管理」ユーティリティを使用して、エクスポートされたテーブルビューをインポートします。詳細については、データのエクスポートとインポートを参照してください。
共有テーブルビューとシステムテーブルビューのインポート
テーブルビューを手動でインポートするか、次の方法でカスタムインポート自動化ツールを作成できます。
1. システム管理ツール Business Administrative Change、REST API、またはそのコマンドラインユーティリティを使用して、Business Administrative Change のエクスポート操作によって作成された ZIP パッケージファイルをインポートします。詳細については、「Business Administrative Change のパッケージのインポート」を参照してください。
2. コンテキストのビジネス管理ツールである「インポート/エクスポート管理」を使用して、「ビューリストをカスタマイズ」ページからエクスポートされたテーブルビューの JAR を手動でインポートします。詳細については、「「インポート/エクスポート管理」ユーティリティの操作」を参照してください。
3. アーティクル「Windchill PDMLink の LoadFromFile ユーティリティを使用してエクスポートされた zip ファイルをロードする方法」に記載されている手順に従ってローダーを作成することで、手動で作成したかコマンドラインユーティリティによって作成された JAR ファイルのインポートを自動化します。