BOM トランスフォーマでの「コンフィギュレーション仕様を設定」操作について
「コンフィギュレーション仕様を設定」操作は BOM トランスフォーマの中央の枠のツールバーで利用可能です。
「コンフィギュレーション仕様を設定」ダイアログボックスは、
「コンフィギュレーション仕様を設定」をクリックすると開きます。
「コンフィギュレーション仕様を設定」ダイアログボックスには次の 2 つのセクションがあります。
• 「ECN の変更を取り込む」 - このセクションの
「変更番号」フィールドに変更タスク番号を入力できます。変更タスク番号を入力すると、BOM トランスフォーマでの部品とリソースの変更内容が取り込まれます。たとえば、新しい部品またはリソースを追加したり、既存の部品またはリソースを改訂または修正したりするといった変更があります。詳細については、
ECN 変更の取り込みを参照してください。
• 「矛盾のサーチ基準」 - 上流ビューと下流ビューのコンフィギュレーション仕様に直接アクセスして修正するには、「フィルタを編集」を使用する代わりにこのセクションを使用します。バリエーション仕様を選択することもできます。「コンフィギュレーション仕様を設定」ダイアログボックスで設定または修正した設定は「フィルタを編集」と同期されます。つまり、「フィルタを編集」でフィルタ基準を修正した場合、それらのフィルタ基準が「コンフィギュレーション仕様を設定」で更新され、その逆の処理も行われます。
このセクションの「変更番号」フィールドを使用して、ECN コンテキストを設定できます。このフィールドに変更タスク番号を入力すると、ECN に関連する変更のレビューが開始されます。このフィールドを使用して ECN フィルタを適用することもできます。
次のプリファレンスで設定されている値によって、「コンフィギュレーション仕様を設定」の機能が決まります。
• BOM トランスフォーマ/SAPSB でプラント特有のフィルタを許可
• 適用可能なバリエーション仕様のリスト
• プラント特有のビューのリスト