親子定義式の割当
コンフィギュレーション可能モジュールの親子リンクに定義式を割り当てることができます。親子リンクには、製造原材料リンク、セカンダリ連産品リンク、連産品親子リンクがあります。定義式を割り当てる際には、次のことを考慮してください。
部品や部品のコンテキスト、またはルート部品やルート部品のコンテキストにオプションセットが割り当てられている。コンテキストとは、その部品が属する製品またはライブラリです。
選択されている部品はコンフィギュレーション可能モジュールの子である。
サイトおよび製品に対して基本定義式または高度な定義式がサポートされる場合は、これらの定義式を割り当てることができます。
親子定義式を、プライマリ連産品リンク、代替材料リンク、完成部品の下にある材料部品に割り当てることはできません。
「コンフィギュレーション可能モジュールのサポート」プリファレンスが「はい」に設定されている必要があります。
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Windchill 13.0.0.0 以前で作成された材料セットおよび連産品オブジェクトは、既成ではコンフィギュレーション可能モジュールではありません。これらをコンフィギュレーション可能モジュールとして設定するには、その属性を編集する必要があります。
親子リンクに定義式を割り当てるには、次の手順を実行します。
1. BOM トランスフォーマで、コンフィギュレーション可能モジュールを選択します。
2. 「材料」または「連産品の構造」テーブルで、親子定義式を割り当てるリンクの部品を右クリックし、「定義式を割当」を選択します。
「基本定義式を割当」ウィンドウが開きます。このウィンドウを使用して、基本定義式を割り当てます。基本定義式の定義については、「基本定義式の定義」を参照してください。
高度な定義式を割り当てるには、「高度な定義式を割当」ウィンドウを使用します。高度な定義式の定義については、「高度な定義式の定義」を参照してください。
3. 終了したら、「OK」をクリックします。
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親子定義式に割り当てられている値を表示するには、「材料」または「連産品の構造」テーブルを設定して「割り当てられた親子定義式」コラムを表示します。「割当済み BOM 親子定義式」コラムを表示するようにツリー構造と「部品割当」タブを設定することで、プロセス計画ブラウザに値を表示することもできます。
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