ワークスペースオブジェクトの表示
ワークスペースのコンテンツは、Windchill のすべてのテーブルと共通の表示機能およびカスタマイズ機能を持つテーブルに表示されます。基本的なテーブルの使用、ビューの並べ替え、使用、カスタマイズ、テーブルリスト内の文字列のサーチの詳細については、テーブルの使用およびテーブルビューのカスタマイズを参照してください。
さらに、ワークスペースのメニューを使用して、ワークスペーステーブルでのオブジェクトのリスト方法も選択できます。メニューオプションとして次のビューを選択できます。
「リストとして」 (デフォルト) - ワークスペース内のすべてのオブジェクトのリスト。
「主要なオブジェクトのリストとして」 - 「主要なオブジェクト」リストは、ワークスペースに表示されるオブジェクトの数を制限するためのものです。次の規則に従って、ユーザーにとって最も重要かつ便利なオブジェクトのリストとすることを目的としています。
詳細については、ワークスペースでの「主要なオブジェクト」リストの使用を参照してください。
「トップレベルオブジェクトのリストとして」 - 「トップレベルのオブジェクト」リストは、ワークスペースに表示されるオブジェクトの数を制限するためのものです。ワークスペース内に親アセンブリを持たない、個別の部品およびアセンブリであるオブジェクトのみのリストとすることを目的としています。
不完全なオブジェクト
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不完全オブジェクトの概念は Windchill PDMLink または Windchill ProjectLink にのみ適用されます。
ほとんどの CAD アプリケーションは関連的です。つまり、CAD アプリケーションで作成されたファイルは、あるファイルから別のファイルに情報をコピーするのではなく、多くの場合ほかのファイルを参照します。CAD ファイルを Windchill のワークスペースにインポートまたは保存するとき、保存した一部のファイルがワークスペースに保存されていないファイルの名前を参照していることがあります。たとえば、抑制されワークスペースに保存できないアセンブリの子などです。
名前が参照されているファイルを、不完全な CAD ドキュメント、または不完全なオブジェクト ("ゴースト") と呼びます。これらはワークスペースで、「不完全な依存」 アイコンで示されます。テンプレートなしでワークスペースに作成されたオブジェクトも不完全なオブジェクトです。不完全オブジェクトには、不完全オブジェクトのワークスペースリストページや情報ページで使用できる「<CAD アプリケーション> で開く」コマンドはありません。
不完全オブジェクトは、親部品の保存後にワークスペースに表示されます (アップロードは必要ありません)。
データの一貫性を維持するため、必要な依存が不完全である場合は、親オブジェクトをチェックインできません。不完全オブジェクトの解決の詳細については、不完全なオブジェクトの置換およびプレースホルダーの追加のトピックを参照してください。
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「タイプおよび属性の管理」ユーティリティから部品ソフトタイプのアイコンをカスタマイズした場合、それらのカスタマイズされたアイコンとその表示名がスタンドアロンブラウザと埋め込みブラウザのワークスペースに表示されます。
いずれかのモデル化属性、最終品目、コンフィギュレーション可能モジュール、収集部品がすでに設定されている場合でも、カスタマイズされたアイコンが表示されます。さらに、パフォーマンス上の理由からワークスペースページが最初に読み込まれた後で、カスタマイズされた部品アイコンが読み込まれます。
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