コマンドラインと UI ユーティリティの違い
以下のテーブルで、「Business Administrative Change」プロモーションのコマンドラインユーティリティと「Business Administrative Change」 UI ユーティリティの違いについて説明します。
ユースケース
コマンドラインユーティリティ
UI ユーティリティ
管理オブジェクト
エクスポートとインポートがサポートされる管理オブジェクトには、ポリシーアクセス制御規則、測定システム、再利用可能な属性などがあります。詳細については、Business Administrative Change プロモーションでサポートされているオブジェクトを参照してください。
コマンドラインユーティリティでサポートされている管理オブジェクトのうちの一部だけが UI ユーティリティでサポートされています。たとえば、ライフサイクルテンプレート、プリファレンス、プロフィールなどです。詳細については、Business Administrative Change プロモーションでサポートされているオブジェクトを参照してください。
エクスポートのモード
同期化、選択的、開発。
選択的。変更できません。
エクスポートの仕様
<WT_ホーム>\prog_examples\BAC\schema にある BACSpec.xsd または BACSpec.xml ファイルで記述されているすべてのフィルタ基準がサポートされています。
「Business Administrative Change」 UI では日付だけがサポートされています。
増分のユースケース
サポートされています。
サポートされていません。
システム ID 登録
システム間でパッケージを交換するには、システム ID を変更する必要があります。
システム ID を変更する必要はありません。システム間のパッケージの交換はデフォルトでサポートされています。
コンフリクトの解決
コンフリクトを手動で解決する必要があります。
バンドルされているコンフリクトの解決とバンドルされているマッピングオプションは使用できません。
バンドルされているマッピングを解決方法として使用できます。ユーザーコンテキストとグループのマッピングによる解決がサポートされています。
保存またはバンドルされているコンフリクトの解決とバンドルされているマッピングを使用してインポートを実行できます。詳細については、Business Administrative Change のパッケージのインポートを参照してください。
ターゲットシステムの登録
必須。
省略可。パッケージをインポートする際に、プロパティ com.ptc.windchill.bac.ignoreGUIDListAll に設定します。詳細については、変更インポートコマンドを参照してください。
ベースライン
同期化モードと開発モードでサポートされています。
サポートされていません。
Business Administrative Change パッケージ作成者ユーザーグループおよび Business Administrative Change パッケージインポート担当者ユーザーグループとそのポリシーアクセス制御規則のサポート
適用されません。
適用されます。
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