新規 SysID の割当て (Creo Elements/Direct Modeling)
システム ID (SysID) は、アイテムごとに Creo Elements/Direct Modeling によって生成される識別子です。これらのアイテムを Windchill Workgroup Manager に保存する際には、一意の SysID が必要です。一意の SysID の競合を回避するため、Creo Elements/Direct Modeling で作成された新規オブジェクトを Windchill Workgroup Manager で保存する前に、これらのオブジェクトに新規 SysID を割り当てる必要があります。
Creo Elements/Direct Modeling のローカルモデルに新規 SysID を割り当てるには、次の手順を実行します。
1. Creo Elements/Direct Modeling に既存のアセンブリを読み込みます。
2. Creo Elements/Direct Modeling で、モデルを右クリックし、メニューで「Windchill Workgroup Manager」 > 「新規 SysID の割当て」の順にクリックします。コマンドプロンプトに SysID の変更が表示されます。
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Creo Elements/Direct Modeling のコンテキストメニューの「新規 SysID の割当て」オプションは、デフォルトでは使用できません。このオプションをアクティブ化するには、コマンド (uwgm::uwgm-enable-assign-sysid t) を実行します。「新規 SysID の割当て」オプションを非表示にするには、コマンド (uwgm::uwgm-enable-assign-sysid nil) を実行します。
または、リボンおよびツールバーのカスタマイズメニューを使用して、このオプションを有効にすることもできます。リボンおよびツールバーのカスタマイズのサポートおよび範囲の詳細については、Ribbon & Toolbars usage scope for Creo Elements/Direct Modeling with Windchill Workgroup Manager を参照してください。
3. 新規アセンブリを Windchill Workgroup Manager で保存します。新規ファイル名を割り当てることができます。
「新規 SysID の割当て」は、部品タイプ、アセンブリタイプ、コンテナタイプのみに適用されます。接続モードでは、ドキュメントに「新規 SysID の割当て」を選択すると、システム属性が消去され、ドキュメントがセッションで新規になります。SysID の変更を永続化するには、ドキュメントを Windchill で保存する必要があります。
詳細については、モデル識別子とコンフリクトの保存を参照してください。
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ベストプラクティスとして、新しい SysID を最初に親アセンブリに割り当ててから、子部品に割り当てます。
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