Creo Elements/Direct Modeling での再帰データの読み込み
Windchill で再帰 (循環) 参照データが作成された場合、wgmclient.ini ファイルで Windchill Workgroup Manager プリファレンス load.recursive.dataYes に設定することによって、そのデータを Creo Elements/Direct Modeling に読み込むことができます。このプリファレンスの詳細については、wgmclient.ini ファイルで使用頻度の高いプリファレンスを参照してください。
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パフォーマンスに影響を与える可能性があるので、このプリファレンスを Yes に設定することは避けてください。このプリファレンスは、再帰参照を持つデータセットがあり、そのデータセットを Windchill から開く必要がある場合にのみ使用することをお勧めします。
再帰または循環参照データをロードしようとすると、エラーメッセージが表示されます。エラーダイアログの「OK」をクリックすると、そのデータの親が一部モードで Creo Elements/Direct Modeling に読み込まれます。
以下の場所で再帰参照モデルのリストを確認できます。
コンフリクト管理 - 「イベント管理」ウィンドウで、警告アイコン をクリックします。これにより、「コンフリクト管理」ウィンドウが開き、すべての再帰参照モデルのリストを確認できます。
イベント管理 - 「イベント管理」ウィンドウで、「情報を表示」 をクリックします。これにより、「イベント情報」ウィンドウが開き、「変更適用オブジェクト」テーブルに再帰参照モデルのリストが表示されます。
読み込まれたデータの下に再帰 (循環) 参照がある場合、Creo Elements/Direct Modeling の PDM 操作は機能しません。部分的に読み込まれたデータをセッションで削除し、PDM 操作を使用してその他のデータを操作できます。
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Creo Elements/Direct Modeling への最新データの読み込みでは、コンテナに関連する再帰 (循環) 参照データのみが許可されます。
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