チェックアウトを解除 (CATIA V5)
これは、選択した CAD オブジェクトのチェックアウト済み状態を取り消す操作です。これにより、チェックインされたときの元のオブジェクトバージョンに戻すことができます。
「チェックアウトを解除」操作には、以下からアクセスできます。
CATIA V5「ファイル」メニュー。
CATIA V5 の右クリックメニュー。
Windchill のワークスペースの「ファイル」メニュー。
Windchill のワークスペースおよび「オブジェクトリスト」テーブルのツールバーにある アイコン。
「チェックアウトを解除」操作は、以下を行います。
すべてのオブジェクトとジェネリックのチェックアウト済み状態を取り消し、チェックアウト済みロックを解除します。Windchill「インスタンスを単独で修正」プリファレンスが「はい」に設定されている場合でも、「チェックアウトを解除」操作を実行すると、ジェネリックとすべてのインスタンスがデフォルトで選択されます。
オブジェクトがチェックアウトされた後にオブジェクトに加えられた変更をキャンセルします。
「チェックアウトを解除」操作を使用するときに、デフォルトでキャッシュのオブジェクトコンテンツを上書きするかどうかは、Workgroup Manager クライアントプリファレンス「チェックアウト解除がローカルコンテンツを上書き」で指定します。プリファレンスのデフォルトは No に設定されており、この操作が使用されるときに、キャッシュのモデルコンテンツは上書きされません。詳細については、wgmclient.ini ファイルで使用頻度の高いプリファレンスを参照してください。
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