概要
Windchill ESI Services は以下を提供します。
1. Windchill 製品構造データから部品表 (BOM) 情報を作成するための RPC リクエストをサポートする GetBOM Info*Engine タスク。
2. Windchill データを抽出して RPC 応答のフォーマットを設定する Java クラス。
3. Windchill アダプタを介した GetBOM RPC サポートクラスの主要な機能へのアクセス。
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ESI Services は、既成では ESI 応答の生成に GetBOM.xml 内の Info*Engine タスクを使用せず、StandardESIService の getBOM() API を使用します。
Windchill ESI Services の BOM 機能を Windchill ESI Services の変更通知 (CN) サポートで使用できます。
Java クラスを使用でき、多くの場合、カスタマイズ担当者による拡張が可能です。Windchill Information Modeler は、一般に公開されているクラスのメソッドと属性をサポートしています。サポートされているクラスに関する Javadoc の説明が提供されています。
BOM は次のエレメントから成る複合構造です。
1 つの BOM ヘッダー
1 つ以上の BOM コンポーネント - これには部品親子リンクと原材料リンクが含まれている場合があります。
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一部のターゲットエンタープライズシステムでは、すべてのコンポーネントが除去された BOM を使用できます。ただし、ほとんどの主要なターゲットエンタープライズシステムでは、コンポーネントがない BOM を作成することはできません。
1 つ以上の連産品部品。
BOM の各コンポーネントの 0 個以上の代用部品。
BOM 上のコンポーネントの 0 個以上の参照指定子。
Windchill ESI Services は BOM のレンダリングにいくつかのレンダラーを使用し、それらはすべて抽象基本クラス BasicESIRenderer を拡張しています。そして、このクラスは ESI Services によって提供される唯一のレンダラーインタフェース ESIRenderer を実装しています。さらに、ERP Connector はマルチレベル BOM 構造をナビゲートする必要があるので、Windchill ESI Services はインタフェース TreeNavigator を宣言しています。このインタフェースは、マルチレベル BOM 構造内のアセンブリ、リーフ、および関連ノードを取得するために必要なメソッドを定義しています。これらのメソッドについては、このドキュメントの「BOM クラス」セクションで詳しく説明しています。
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