ESIMapInfo
ESIGroupInfo オブジェクトには、オブジェクトタイプを表す文字列をキーとし、対応する ESIMapInfo オブジェクトを値とする HashMap が格納されています。ESIMapInfo オブジェクトは、Info*Engine グループと、このグループのコンテンツのフォーマット設定に使用される ESIMap の間の関係を管理します。
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ESI 応答メタ情報ファイルから読み取られた関連 MapInformation エレメントのコンテンツに基づいて ESIMapInfo オブジェクトが作成されます。
このオブジェクトには次の属性があります。
mapFileName : 文字列
ESIMapInfo オブジェクトを指定し、この属性の値をキーとして使用して、関連する ESIMap オブジェクトを ESIMapManager インスタンスの maps Hashtable からフェッチできます。
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この属性には、ESI 応答メタ情報ファイルから読み取られた Map エレメントの XML 属性 id の値が格納されます。
elementMetaName : 文字列
オブジェクトをマッピングする際に、com.infoengine.xml.esi という名前のメタアイテムが出力 I*E エレメントに作成され、この属性の値が割り当てられます。これによって、I*E SOAP サーブレットはこの属性の値と同じ名前で出力 XML エレメントをレンダリングします。
keyAttributes : 文字列[]
重複を除外するために使用されるキー属性の名前。Null の場合、エレメントはフィルタされません。
typedef : 文字列
オブジェクトタイプを表す文字列が格納されます。たとえば、WTPart の ESIMapInfo オブジェクトではこの属性に wt.part.WTPart が格納されます。
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オブジェクトの属性 mapFileNameelementMetaNamekeyAttributes、および typedef は、それぞれ ESI 応答メタ情報ファイルの XML エレメント mapRefelementMetaNamekeyAttributetypedef のコンテンツに基づいて設定されます。
このクラスのこれらの属性にはパブリック getter メソッドがあります。このクラスの追加のパブリックメソッドには次のものがあります。
ESIMapInfo(mapFileName : 文字列, elementMetaName : 文字列, keyAttributes : 文字列[])
オブジェクトの唯一のコンストラクタであり、オブジェクトが適切に初期化されるようにします。
getMap() : ESIMap
mapFileName 属性の値によって指定された ESIMap を返します。
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