Change-Identity
この Webject は、オブジェクトのアイデンティティを定義する属性を修正します。たとえば、「名前」および「番号」属性は、Windchill での部品とドキュメントのアイデンティティを定義します。
Windchillでは、アイデンティティを定義する属性は、通常の更新操作を使用して更新できません。したがって、Update-Objects Webject はこれらの属性を更新する際には使用できません。その代わり、Change-Identity Webject は、Windchill のアイデンティティサービスを仲介し、これらの特別な属性を更新します。
構文
<ie:webject name="Change-Identity" type="ACT">
<ie:param name="ACCEPT_LANGUAGE"
data="$(@SERVER[]accept_language[])"/>
<ie:param name="ATTRIBUTE" data="attribute"/>
<ie:param name="AUTHORIZATION"
data="$(@SERVER[]authorization[0])"/>
<ie:param name="CONNECTION_ATTEMPTS" data="attempts"/>
<ie:param name="CONNECTION_ATTEMPT_INTERVAL" data="interval"/>
<ie:param name="CONTAINER_REF" data="[ufid | MEMBERSHIP]"/>
<ie:param name="DBUSER" data="username"/>
<ie:param name="DESCRIPTOR" data="attribute_name"/>
<ie:param name="FIELD" data="name=value"/>
<ie:param name="FORMAT" data="[TRUE | FALSE]"/>
<ie:param name="GROUP_FILTER" data="group_name"/>
<ie:param name="GROUP_OUT" data="group_out"/>
<ie:param name="INCLUDE_ARGS" data="[TRUE | FALSE]"/>
<ie:param name="INCLUDE_CONSTRAINTS" data="[TRUE | FALSE]"/>
<ie:param name="INCLUDE_DESCRIPTORS" data="[TRUE | FALSE]"/>
<ie:param name="INSTANCE" data="appl_name"/>
<ie:param name="NEXT_OP" data="operation_name"/>
<ie:param name="OBJECT_REF" data="ufid"/>
<ie:param name="PASSWD" data="password"/>
<ie:param name="REFERENCE_DELIMITER" data="^" />
<ie:param name="REFERENCE_EXCEPTIONS" data="[TRUE | FALSE]"/>
<ie:param name="REFERENCE_OUTPUT_DELIMITER" data="^" />
<ie:param name="SESSION_ID" data="$(session[]session_id[])"/>
<ie:param name="TYPE" data="type_name"/>
<ie:param name="UNFORMATED" data="dataType" />
<ie:param name="WHERE" data="where_clause"/>
<ie:param name="WHERE_CASE_SENSITIVITY" data="[TRUE | FALSE]"/>
</ie:webject>
パラメータ
必須
相互依存
オプション
FIELD
AUTHORIZATION
ACCEPT_LANGUAGE
INSTANCE
CONTAINER_REF
ATTRIBUTE
DBUSER
CONNECTION_ATTEMPTS
DESCRIPTOR
CONNECTION_ATTEMPT_INTERVAL
GROUP_FILTER
FORMAT
INCLUDE_ARGS
GROUP_OUT
INCLUDE_CONSTRAINTS
REFERENCE_DELIMITER
INCLUDE_DESCRIPTORS
REFERENCE_OUTPUT_DELIMITER
NEXT_OP
SESSION_ID
OBJECT_REF
UNFORMATTED
PASSWD
REFERENCE_EXCEPTIONS
TYPE
WHERE
WHERE_CASE_SENSITIVITY
* 
表に記載されているパラメータの定義が以下にない場合、そのパラメータは共通の定義を持っています。これらのパラメータの説明については、アダプタ Webject の概要のセクション「一般 Webject パラメータ」を参照してください。
CONTAINER_REF
Webject を適用する対象となる Windchill コンテキスト。このパラメータは以下のタイプの入力を受け取ります。
Windchill コンテキストの UFID。このパラメータには複数の UFID を指定できます。
MEMBERSHIP - ユーザーがメンバーになっているコンテキストのみが照会されます。
このパラメータを指定した場合、TYPE および WHERE パラメータに対して実行される照会の範囲は、関連付けられたコンテキストに限られます。
FIELD
アイデンティティ属性の名前と新しい値。複数の値をこのパラメータに指定できます。これにより、複数の属性が結合して 1 つのオブジェクトのアイデンティティを作成している場合に新しい値をアイデンティティ属性に定義できます。このパラメータは必須です。
GROUP_OUT
結果を含む出力グループの名前。このパラメータが省略されると、出力グループの名前は文字列 "_Output" を Webject 名に追加することで構築されます。このパラメータはオプションです。
OBJECT_REF
Windchill オブジェクトの Unique Federation Identifier (UFID)。このパラメータは 1 回だけ指定できます。WHERE を指定する場合、OBJECT_REF を指定してはなりません。
TYPE
オブジェクトタイプの名前。WHERE を指定した場合、TYPE も指定する必要があります。詳細については、TYPE および WHERE パラメータの指定を参照してください。
WHERE
照会するオブジェクトを識別する照会定義式を指定します。OBJECT_REF を指定する場合、WHERE を指定してはなりません。WHERE を指定した場合、TYPE も指定される必要があります。詳細については、TYPE および WHERE パラメータの指定を参照してください。
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