アクセス制御およびワークフローテンプレート
一般的に、アクセス制御はオブジェクトが属するドメインに定義します。ただし、独自のアドホックアクセス制御規則を Windchill オブジェクト (特定の部品またはドキュメントなど) に追加することは可能です。たとえば、ワークフロー内でアドホックアクセス制御規則を使用したり、「アクセス制御を編集」操作を使用してオブジェクトレベルのアドホックアクセス制御規則を定義したりできます。
大量のワークフローアクティビティが実行されており同じオブジェクトを参照している可能性が高い場合、アドホックアクセスは必要な場合にのみ付与するようにしてください。必要に応じてポリシーアクセス制御を使用してください。
詳細については、アクセス制御を参照してください。
アクセス制御とプロセスノード
アクセス許可は、ワークフローアクティビティまたはロボットノードの定義式では確認されません。定義式の実行内でアクセス許可を適用する必要があるプロセスの場合は、Windchill API を使用できます。適切なコードの例を次に示します。
boolean oldAccessEnforcedSetting = SessionServerHelper.manager.setAccessEnforced(true);
try {…
// workflow expression code

}finally{
SessionServerHelper.manager.setAccessEnforced(oldAccessEnforcedSetting);
// At the end of your code, reset access check setting to its initial value
}
* 
コードの最後でアクセスチェック設定が元の値にリセットされていることを確認する必要があります。
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