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コンテキストチームでの共有チームマネージャ役割の使用
アプリケーションコンテキストを作成するとき、共有チームを含めるかどうかを選択できます。また、共有チームを含める場合、そのコンテキストチームでは共有チームマネージャ役割が重要な意味を持ちます。デフォルトでは、共有チームマネージャ役割のメンバーには、その共有チームが使用されるコンテキストにおけるすべての状態のすべてのオブジェクトについて、フルコントロール (すべて) アクセス許可が付与されます。
ローカルチームは、そのコンテキストを管理するメンバーのコンテキストチームマネージャ役割 (プロジェクトマネージャ役割や製品マネージャ役割など) を使用します。共有チームをローカルに拡張できる場合、ローカルチームには常にコンテキストチームマネージャ役割が関連付けられます。たとえば、ローカルチームを含むプロジェクトコンテキストの「メンバー」テーブルには「プロジェクトマネージャ」役割があり、この役割はプロジェクトコンテキストの管理者を定義します。「共有チームマネージャ」役割のシステムグループは、作成されるコンテキストチームマネージャシステムグループのメンバーとして追加されます。つまり、「共有チームマネージャ」役割のメンバーは、コンテキストチームの「メンバー」テーブルで別々に管理される場合でも、コンテキストチームマネージャのアクセス制御規則セットを継承します。
ローカルチームがない場合 (コンテキストの作成時に、選択した共有チームをローカルに拡張しなかった場合) は、ローカルのコンテキストチームマネージャもありません。たとえば、ローカルチームがないプロジェクトコンテキストの「メンバー」テーブルには、「プロジェクトマネージャ」役割がありません。したがって、「共有チームマネージャ」役割のメンバーは、デフォルトではコンテキストを管理するメンバーになります。
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