製造メーカーとベンダーを表す組織
サプライヤ組織は、製造メーカー、ベンダー、または両方のタイプを組み合わせたものにできます。
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Windchill では、サプライヤ組織の管理とサプライヤ関連の管理が区別されます。サプライヤ組織は LDAP に保存され、住所、Web サイト、組織 ID (または CAGE) など一般的な情報が含まれます。サプライヤ関連 (製造メーカーおよびベンダーにより表される) は、Windchill データベースのみに保存され、サプライヤ組織の使用が承認されているかどうかなど、OEM 組織とそのサプライヤ組織の関係に固有の情報が含まれています。
サプライヤを追加すると、ユーザーの組織とサプライヤ組織に新しい関係が作成されます。たとえば、組織は、独自の連絡先とソーシング契約をサプライヤ組織と取り決めることができますが、社内の別の組織が、別の連絡先または契約をこのサプライヤ組織と取り決めることができます。同様に、同じサプライヤ組織のサプライヤソース部品を自分の組織には承認できますが、別の組織に推奨することはできません。
Windchill で製造メーカーおよびベンダーを処理する方法については、以下の点を考慮します。
サプライヤリストの製造メーカーまたはベンダーはサプライヤ組織をポイントする。
サプライヤ組織では、同じサプライヤリストからサプライヤ組織をポイントする製造メーカーとベンダーをそれぞれ 1 つのみにできる。
以下の図は、製造メーカー (M1、M2、および M3) とベンダー (V1 および V2) をサプライヤリストに追加した組織 A を示します。各製造メーカーは、各ベンダーと同様に独自の組織を指しています。
組織が製造メーカーまたはベンダータイプに追加のサブタイプを定義した場合 (たとえば、M1_A と M1_B) は、サプライヤ組織をポイントできるのは各タイプの 1 つのサブタイプのみ (M1_A または M1_B) です。
以下の図に示すように、別のサプライヤリストの製造メーカーとベンダーは同じサプライヤ組織をポイントできます。図では、組織 A および組織 B の 2 つの組織とそれぞれのサプライヤリストを示します。サプライヤ組織が 2 つの製造メーカーによって参照されるのは、これらの製造メーカーが 2 つの異なるサプライヤリストに表示される場合のみです。
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