サービス構造の再生成
テンプレートまたは別の構造からサービス構造を生成した場合、その基準からサービス構造を再生成できます。
再生成が完了した時点でユーザーに通知する電子メール通知を設定できます。
詳細については、
ワークフロー電子メール通知を参照してください。
サービス構造の編集については、
サービス構造の編集を参照してください。
テンプレートからのサービス構造の再生成
サービス構造の作成に使用したテンプレートからそのサービス構造を再生成できます。
「再生成」コンテキストメニュー操作では、そのサービス構造の作成時に選択されたテンプレートが使用されます。詳細については、
サービス構造のテンプレートを参照してください。
情報構造とパブリッシング構造をテンプレートから生成する場合には次のようになります。
• 生成された構造にテンプレートからの新しい情報エレメントが追加されます。新しい情報エレメントは構造、グループ、またはセクション内の最後のエレメントとして追加されます。
• 可能な場合には行番号がコピーされます。
• 生成されたサービス構造に変更がある場合、ライフサイクルのプリファレンス設定に応じて、その構造のルートに作業版数が適用されるか改訂されます。詳細については、
サービス構造の再生成に関するプリファレンスを参照してください。
• テンプレートから除去された情報エレメントはすべて、生成された構造からも除去されます。
• 生成された構造に後から追加したオブジェクトなど、以前に生成されたサービス構造に対して手動で行った変更は、再生成の後も維持されます。
手動で変更された行番号も維持されます。
• 構造の最初の生成に使用されたテンプレートの一部がチェックアウトされている場合、再生成では最後にチェックインされたバージョンが使用されます。
• 部品リストが空の場合、部品リストを新しい構造にコピーすることはできません。
• 行番号が生成されるとき、サービス構造の順序が反映されます。
• 生成された構造で行番号が手動で更新されたか、生成された構造に新しいアイテムが追加されている場合、行番号はコピーできません。
情報構造をテンプレートから生成する際には、次のような処理も行われます。
• 行番号がない兄弟には、生成された構造でも行番号は付きません。
• すべての兄弟に行番号がある場合、行番号が生成された情報構造内の既存の兄弟と競合しないかぎり、生成された情報構造にすべての行番号が引き継がれます。
• コンフリクトのため元の行番号を使用できない場合、テンプレート内に行番号があったノードに新しい行番号が割り当てられます。
パブリッシング構造をテンプレートから生成する際には、次のような処理が行われます。
• 行番号が付けられていない新しいアイテムがパブリッシング構造に追加される場合、これらのアイテムはパブリッシング構造の最初または最後の子として挿入されます。
情報構造からのパブリッシング構造の再生成
情報構造の
「構造」タブで
「パブリッシング構造を生成」ショートカットメニュー操作を使用して、情報構造からパブリッシング構造を生成できます。パブリッシング構造が情報構造から生成された場合は、生成されたパブリッシング構造とソース情報構造の間にリンクが維持されます。詳細については、
パブリッシング構造の生成を参照してください。
パブリッシング構造を再生成するには、コンテキストメニューの「再生成」操作を選択します。このメニューアイテムは、情報構造から生成されたパブリッシング構造で使用できます。
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更新されたパブリッシング構造を再生成する前には、情報構造の適用性を変更できません。再生成されたパブリッシング構造は、常に元の適用性を使用します。
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再生成されたパブリッシング構造では次のような処理が行われます。
• 行番号をコピーできない場合は、パブリッシング構造内のすべてのノードに新しい行番号が割り当てられますが、情報構造の順序は保持されます。
• 兄弟の一部にだけ行番号が付けられている場合は、すべての兄弟が番号変更されます。これらは、行番号、タイプ、名前の順で並べ替えられます。
これらのショートカットメニュー操作のプリファレンスを設定する方法については、
パブリッシング構造の再生成に関するプリファレンスを参照してください。
再生成ワークフロー
再生成に適用されるビジネスロジックは次の規則によって定義されます。
• 再生成されたパブリッシング構造は、以前に再生成された構造の新規作業版数またはリビジョンです。
• パブリッシング構造の生成に使用されるフィルタ基準は、再生成時に再使用されます。フィルタ基準を変更するには、新規パブリッシング構造を生成する必要があります。
• 生成された構造でノードが変更されていない場合、新規構造で再利用されます。
• 生成されたノードまたはエレメントをソース構造から除去した場合、再生成された構造からもこのアイテムが除去されます。
• ノードやエレメントを以前に生成された構造から除去し、後で同じ構造に再挿入した場合、その後に構造を再生成すると、そのノードに対して空のノードが生成されます。再生成で構造の信頼性を維持したまま、生成された構造内のエレメントを移動するには、次の操作を行います。
1. 生成された構造からエレメントを除去します。
2. エレメントを移動するか、必要に応じてソースまたはテンプレートの構造に追加します。
3. 構造を再生成します。
• 空のノード (コンテンツがない情報構造グループ、パブリッシング構造セクション、部品リスト) は除去されます。
• ソース構造に新規ノードが追加されている場合は、ノードのタイプに応じて、このノードのコピーが再生成された構造に追加されるか、再生された構造でノードが再利用されます。情報エレメントは常に再利用されます。
◦ デフォルトでは、新しく追加されたノードは最初の子として追加されます。
◦ 新しく追加されたノードは、そのタイプの定義済みのオブジェクト初期化規則 (OIR) を使用して作成されます。
◦ OIR が定義されていない、または OIR で規則が指定されていない場合、次の規則が適用されます。
▪ 製品表現はコピーされません。
▪ オプション、チームテンプレート、ライフサイクルテンプレート、バージョンスキーム、グローバル属性とその値がコピーされます。
• ノードに新しいエレメントが追加されている場合、再生成された構造にも追加されます。
◦ これらのエレメントには、テキストの情報エレメント、ドキュメント、グラフィック情報エレメント、および部品リストが含まれます。
◦ 新規グループまたはネストされた情報構造は、再生成された構造のセクションまたはパブリッシング構造に変換されます。
• 再生成する構造に対して手動で追加したノードまたは情報エレメントは、再生成中も保持されます。ソース構造でそのアイテムが表示されていなくても、再生成操作によって情報エレメントまたはノードが除去されることはありません。
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ターゲット構造から情報エレメントまたはノードを除去しても、ソース構造にも表示されていれば、再生成時にこれらのアイテムが再び追加されます。これらのアイテムが追加されないようにするには、ソースから除去する必要があります。
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• 再生成された構造での手動編集は保持されます。