ソース sBOM 変更後の部品リストの更新
部品リストに「更新が必要」インジケータが表示されている場合は、ソース sBOM に加えられた変更が反映されるように部品リストを更新するか、変更を行わずにフラグを除去できます。
部品リストの更新には、以下の 2 つの方法があります。
• 自動更新 - 「部品リストを更新」操作を使用して部品リストを自動更新し、ソース sBOM に加えられたすべての変更を含めます。
「更新が必要」フラグは、この操作によって部品リストから除去されます。
「部品リストの変更を表示」操作を使用することにより、「部品リストを更新」操作によってに部品リストに加えられたすべての変更を表示できます。
詳細については、「部品リストの変更」レポートを参照してください。
ソース BOM に対するいくつかのタイプの変更は、「部品リストを更新」操作の実行中、sBOM に関連付けられた部品リストに伝達されます。
◦ 部品の追加、削除、除去
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この事項は、sBOM のルートノードから 1 レベル下の部品にのみ適用されます。
BOM 構造のレベルごとに、個別の部品リストを作成することをお勧めします。
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◦ 一定の部品属性に対する変更
持ち越される属性を定義するには、XCONF ファイル PartsListItemMappings によって、部品から部品リストへのアイテムマッピングを提供する必要があります。このファイルに部品マッピングを追加する方法については、部品リストアイテム属性への部品属性のマッピングを参照してください。
部品リストの作成時に限り部品属性が持ち越されるように指定することも、「部品リストを更新」操作の実行中にも持ち越されるように指定することもできます。
◦ 部品の適用性の設定 (サービスエフェクティビティと ATO)
部品リストを手動で更新した場合は、sBOM データへの追加と見なされます。部品リストに対して手動で加えた更新の内容は、「部品リストを更新」操作によって sBOM が変更された後の部品リスト更新時にも維持されます。
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部品リストから除去される部品リストアイテムは、対応部品が sBOM に表示されている場合、「部品リストを更新」操作の実行中に再度追加されます。
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• 手動更新 - 必要に応じて、部品リストに手動で変更を加えることができます。この方法では、ソース sBOM に加えられた変更の一部またはすべてを部品リストに反映できます。
以下の状況では、部品リストを手動で更新するほうが適切な場合もあります。
◦ 部品リストが sBOM から駆動されていない。
◦ 部品リストは sBOM から駆動されているが、自動更新の使用を望まない (たとえば、sBOM の変更をすべて追加したいわけではない場合)。
◦ sBOM 以外のソースからのデータを使用して、部品リストを補完する。
部品リストをすでに手動で更新している場合は、「「更新が必要」フラグを除去」操作を使用すると、必要なすべての変更がすでに実施されていることを確定できます。「更新が必要」フラグは、この操作によって部品リストから除去されます。
sBOM に対する変更を部品リストに渡さない場合、「「更新が必要」フラグを除去」操作を使用して「更新が必要」マーカーを除去することもできます。
「「更新が必要」フラグを除去」操作を実行できるのは、部品リストを更新するためのアクセス許可を持つユーザーです。
部品リストは、チェックアウトされている場合は更新できません。
「更新が必要な部品リスト」レポートから更新操作にアクセスしている場合は、複数の部品リストを 1 回の操作で更新できます。
生成されたスペア部品の部品リストのジェネリック部品リスト (テンプレート) ソースであった部品リストを更新した場合は、スペア部品の部品リストを再生成する必要がある場合があります。