チームのアクセス許可へのアクセス
オブジェクトのアクセス制御を管理する場合は、
コンテキストチームに関連するシステムグループを表示し、各グループのアクセス許可設定を確認できます。
複数オブジェクトのセキュリティを管理する場合、チーム全体のシステムグループを表示することもできます。ただし、オブジェクトによって設定が異なる場合があるので、アクセス許可設定は表示されません。アクセス許可設定を表示するには、管理する対象のオブジェクトを 1 つだけ選択します。
現在のコンテキストに対して確立されたチームメンバーシップに関連付けられたシステムグループを表示するには、「アクセス」テーブルの「ビュー」ドロップダウンリストから、「チームアクセス」を選択します。グループは、「参加者」列に表示されます。表示されるグループの詳細については、を参照してください。
単一オブジェクトのアクセス制御を管理するときに、システムグループを参加者として表示することで、各グループに設定されているアクセス許可を確認できます。選択されている付与されたアクセス許可とともに、対応するアクセス許可が「アクセス許可」列に表示されるからです。その後、オブジェクトのアクセス許可を変更できます。たとえば、ドキュメントに対して「読み取り」アクセス許可のみを持っているコンサルタントグループがある場合に、コンサルタント役割のすべてのユーザーが特定のドキュメントを表示およびダウンロードできるようにするには、以下の操作を実行できます。
1. ドキュメントを検索し、「アクセス制御を編集」操作を選択します。
「アクセス制御を編集」ページが開きます。
2. 「アクセス」テーブルの「ビュー」ドロップダウンリストから、「チームアクセス」を選択します。
テーブルが更新され、チームのシステムグループが「参加者」列に表示されます。
3. コンサルタントグループ行の「アクセス許可」列で、「ダウンロード」アクセス許可の前にあるチェックボックスをオンにし、このアクセス許可を設定します。
特定のアクセス許可を変更する権限がない場合、そのアクセス許可名の前のチェックボックスは無効になっています。
4. 「OK」をクリックして変更内容を保存し、ウィンドウを閉じます。
「適用」をクリックして、変更を保存し、引き続き変更できるようにウィンドウを開いたままにすることもできます。
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