UpdateSecurityLabels コマンドラインユーティリティ
UpdateSecurityLabels コマンドラインユーティリティでは、複数のオブジェクトのセキュリティラベル値を更新できます。このユーティリティにより、各オブジェクトのセキュリティラベルを個別に手動で更新するのではなく、多数の変更をまとめて実行できます。たとえば、多数の既存オブジェクトがある Windchill システムのセキュリティラベルが初期状態で有効になっている場合に、このユーティリティを実行できます。
このコマンドラインユーティリティにより、入力ファイルの情報を使用して、指定したオブジェクトのセキュリティラベル値が設定されます。入力ファイルのファイル拡張子は、XLS、XLSX のいずれかである必要があります。入力ファイルは手動で作成するか、Windchill からエクスポートできます。入力ファイルの詳細については、UpdateSecurityLabels コマンドラインユーティリティの入力ファイルの要件を参照してください。Windchill からのオブジェクトデータおよびセキュリティラベルの設定のエクスポートについては、現在のセキュリティラベル値を含むオブジェクトのエクスポートを参照してください。
UpdateSecurityLabels コマンドラインユーティリティを実行した後、行われた変更に関する情報を含むレポートファイルが生成されます。デフォルトではサマリー行と入力ファイルの場所などが表示されます。レポートファイルの詳細については、UpdateSecurityLabels コマンドラインユーティリティの出力ファイルを参照してください。
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