Matrix Editor のコンフィギュレーション可能モジュールテーブル
コンフィギュレーション可能モジュールテーブルには、その製品ファミリーに割り当てられているコンフィギュレーション可能モジュールの構造が表示されます。Matrix Editor 内では、コンフィギュレーション可能構造はデフォルトの部品コンフィギュレーション仕様に基づいて表示されます。
リリース済みのバリエーション仕様とリリース前のバリエーション仕様を比較できます。リリース済みのバリエーション仕様では、バリエーションソリューションはコンフィギュレーション仕様 (リリース済みのコンフィギュレーションベースライン、該当する場合にはバリエーションベースライン、およびデフォルトの部品コンフィギュレーション仕様) およびリリース済みのバリエーション仕様リビジョンに関連するオプションフィルタに基づいています。
リリース済みの製品バリエーションとリリース前の製品バリエーションを比較できます。リリース済みの製品バリエーションでは、バリエーションソリューションはコンフィギュレーション仕様 (リリース済みのコンフィギュレーションベースライン、該当する場合にはバリエーションベースライン、最新のコンフィギュレーション仕様) およびリリース済みの製品バリエーションの最新リビジョンに関連するオプションフィルタに基づいています。
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モジュールバリエーションの中には、その構造の現在のコンフィギュレーションでは使用できないのでコンフィギュレーション可能構造に表示されないものもあります。
リリース前の製品バリエーションでは、バリエーションソリューションは、コンフィギュレーション可能構造のコンフィギュレーション、およびリリース前の製品バリエーションの最新リビジョンに関連するオプションフィルタに基づいています。
残りの製品ファミリーによって共有されているコンフィギュレーション可能モジュールとは異なるコンフィギュレーション可能モジュールが製品モデルに割り当てられている場合、その製品モデルのバリエーション仕様を、その製品ファミリーのコンフィギュレーション可能モジュールを継承したバリエーション仕様と同時に Matrix Editor に表示することはできません。Matrix Editor のバリエーション仕様テーブルで部品選択を実行できるようにするには、選択したバリエーション仕様が共通のコンフィギュレーション可能構造を共有していなければなりません。
バリエーションベースラインに部品リビジョンを追加すると、その部品リビジョンとバリエーションベースラインの間にベースラインメンバーリンクが作成されます。「ステータス」などのソフト属性をそのリンクに指定できます。編集用に別のウィンドウで属性を開くことなく、この領域で直接、バリエーションベースラインメンバーリンクのソフト属性を編集できます。
製品ファミリーの「構造」パネルで選択したバリエーションベースラインの数に応じて、Matrix Editor のバリエーション仕様テーブルにコンフィギュレーション可能構造が表示されます。
単一のバリエーションベースライン: Matrix Editor でバリエーションベースラインが 1 つだけ選択されます。この場合、下位レベルのすべての部品を含む部品構造全体が表示されます。下位レベルの部品が表示されるので、コンフィギュレーション可能構造内の浮動メンバーリンク属性を表示および編集できます。
複数のバリエーションベースライン: この場合、Matrix Editor で複数のバリエーションベースラインが選択されます。部品構造にはモジュールバリエーション部品マスターまでのみが表示されます。この場合は、属性はマトリックスセルテーブルに表示され、コンフィギュレーション可能構造バージョンでは表示されないので、属性を表示することのみが可能であり、編集はできません。コンフィギュレーション可能モジュールのマスター属性は編集できます。
バリエーションベースラインなし: この場合は、使用可能なバリエーションベースラインのいずれにも存在しないバリエーション仕様だけが表示されます。
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浮動メンバーリンクは、ベースラインオブジェクトとして追加されたモジュールバリエーションとバリエーションベースラインとの関連付けです。
モジュールバリエーションリビジョン行の操作中、リビジョン行が選択されているときに、指定されている部品をパスフィルタに追加できます。パスフィルタはマスターのリストであるため、選択したリビジョン行の部品をパスフィルタに追加できます。これを行うには、システムが適切なマスターに追加するように設定します。
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置換部品でパスフィルタを設定することはできません。
Matrix Editor で使用されているパスフィルタ (単一のバリエーションベースライン、複数のバリエーションベースライン、またはバリエーションベースラインなし) は、製品構造ブラウザおよびバリエーション仕様の「構造」タブでもまったく同じように適用できます。
コンフィギュレーション可能構造のツールバーから以下の操作を使用できます。
操作
説明
既存を挿入
「既存を挿入」ウィンドウが開き、選択したアセンブリ部品の構造に挿入する 1 つ以上の既存の部品を選択できます。
詳細については、既存部品の挿入を参照してください。
新規を挿入
「新規部品」ウィンドウが開き、新規部品を作成したり構造に挿入したりできます。
詳細については、新規部品の作成を参照してください。
複数の新規を挿入
「新規の複数部品」ウィンドウが開き、新規の複数部品を作成したり構造に挿入したりできます。
詳細については、複数の新規部品の作成を参照してください。
選択を除去
選択した部品を構造から除去します。
部品を編集
「部品を編集」ウィンドウが開き、選択した部品に関連付けられているバージョン固有の属性を編集できます。
詳細については、部品の編集を参照してください。
複数のオブジェクトを編集
「複数の部品を編集」ウィンドウが開き、選択した複数の部品に関連付けられているバージョン固有の属性を編集できます。
属性値を編集
選択した部品の親子リンク属性値を編集できます。
親子関係属性を編集
選択した子部品と次の上位アセンブリ部品の間にある親子リンクの属性を編集できます。
詳細については、親子関係属性の編集を参照してください。
構造内とマトリックス内で検索
製品ファミリーオブジェクトをサーチできます。
詳細については、構造内の検索を参照してください。
アドバンス
「アドバンス検索基準」ウィンドウが開き、「属性照会定義式」ウィンドウで属性定義式を指定して、コンフィギュレーション構造内でアイテムをサーチできます。部品のバージョン、部品の親子関係、バリエーションベースラインメンバー属性に基づいて属性定義式を定義できます。
詳細については、構造内の検索を参照してください。
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スタンドアロンおよび組織化されたバリエーション仕様の場合、浮動ベースラインメンバー属性を含んでいる属性照会は、「アドバンス」サーチの進行中、無視されます。
構造ビュー (デフォルト)
コンフィギュレーション可能構造の表示を定義または変更する以下のオプションが含まれています。
デフォルト
「構造ビューを保存」
「構造ビューを管理」: 「ビューリストをカスタマイズ: 製品ファミリー構造ツリー」ウィンドウが開き、コンフィギュレーション可能構造を表示する別のビューを選択できます。このウィンドウで「編集」操作を使用して新規テーブルビューを作成および編集することもできます。詳細については、新規テーブルビューの作成と編集を参照してください。
部品構造ノードを展開または折りたたむには、ノードを右クリックし、「レベルによる展開」をクリックしてレベル数を指定するか、「すべてのレベルを折りたたみ」をクリックして最上位ノードを表示します。
ツールバーのその他の一般的な操作 (コピー、貼り付け、チェックイン、チェックアウトなど) については、「チェックアウト/チェックイン」操作セット - 部品「クリップボード」操作セット - 部品を参照してください。
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