受信送信物のインポートサマリーレポートの確認
受信送信物のインポートサマリーレポートは、受信送信物情報ページの「添付資料」タブで、「添付資料」テーブルから使用できます。ファイルは、インポート全体が正常に完了した後にだけ使用でき、インポートに関する簡単なレポートが表示されます。
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インポートサマリーレポートファイルは、インポートが試行されるたびに上書きされます。使用できるのは最新のファイルだけです。
インポートサマリーレポートには、ソースシステムからエクスポートされた内容と、ターゲットシステムにインポートされた内容に関して、次の情報が表示されます。
エクスポートおよびインポートされたオブジェクトの総数
エクスポートおよびインポートされた各オブジェクトタイプの総数
エクスポートおよびインポートされたコンテンツファイルの総数
削除されたオブジェクトの詳細
パッケージから除外されたオブジェクトの詳細
コンフリクトの解決によりインポートされなかったオブジェクトの詳細
Windchill のリリースレベルが原因でインポートされなかったオブジェクトの詳細
障害許容が有効になっている場合、インポートサマリーレポートには、インポートされなかった障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトの合計数が表示されます。このレポートには、タイプに基づいて、障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトの数も表示されます。
同様に、エクスポート検証レポートには DependentOnFaulty タグが表示され、エクスポートされたデータ内の障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトの合計数が示されます。このレポートは、レプリケーションパッケージ内の METADATA フォルダにあります。
障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトがない場合、このレポートはそれぞれの値を 0 と表示します。
障害許容が有効になっていない場合、エクスポート検証レポートには DependentOnFaulty タグが表示されず、インポートサマリーレポートには障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトの情報が表示されません。
これらのファイルは、エクスポートとインポートプロセスについて、およびすべてのオブジェクトが正常にインポートされたことをすばやく確認するために使用できます。インポートに関する総合的な情報については、インポートログファイルで確認してください。詳細については、受信送信物のインポートログの確認を参照してください。
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