|
「受信送信物をインポート」操作は、受信送信物のステータスが「準備完了」、「失敗: インポートに失敗」、または「失敗: 部分インポート」でなければ使用できません。インポートステータスが「失敗: 部分インポート」である場合は、インポートを再試行する前にインポートオプションを変更できません。
|
チェックボックス | 説明 |
---|---|
コンフリクトに適用できるデフォルトの解決内容を使用 | すべてのコンフリクトに対して Windchill が提供するデフォルトの解決内容を使用します。見つかったコンフリクトはデフォルトの解決内容を使用して解決され、「イベント管理」ユーティリティには報告されません。 詳細については、パッケージに関するコンフリクトメッセージを参照してください。 |
以前に保存した解決内容を使用 | 以前に同じソースシステムからの受信送信物をインポートしたときに「イベント管理」ユーティリティで設定した、保存済みの解決策を使用します。必要に応じて、解決内容をインポート中に保存するか、システムにロードして定義できます。詳細については、ロードファイルを使用した受信送信物のコンフリクト解決の定義を参照してください。 「コンフリクトに適用できるデフォルトの解決内容を使用」オプションとともにこのオプションを選択すると、保存した解決内容が適用され、コンフリクトに適用できる保存済みの解決内容がない場合はデフォルトの解決内容が適用されます。 詳細については、「イベント管理」ユーティリティを使用した受信送信物のインポートを参照してください。 |
このインポートプロセス中に指定した最新の解決内容を保存 | 同じソースシステムに対して再使用できるように、「イベント管理」ユーティリティで選択した解決をすべて保存します。「イベント管理」ユーティリティに報告されたコンフリクトに対する解決内容を選択できます。ソースシステムに関して保存された解決内容は、「マッピング管理」ユーティリティの「解決をダウンロード」操作を使用してレビューできます。 このオプションを「以前に保存した解決内容を使用」オプションと一緒に選択した場合、以前に保存したすべての解決内容が最初に適用され、発生した新しいコンフリクトの解決内容を「イベント管理」ユーティリティで選択できます。両方のオプションを選択している場合、このインポート中に選択した解決内容は、以前に保存した解決内容に追加されます。 詳細については、「イベント管理」ユーティリティを使用した受信送信物のインポートを参照してください。 |
オプション | 説明 |
---|---|
現在のコンテキスト | インポートする全オブジェクトのターゲットコンテキストとして受信送信物が含まれるコンテキストを使用します。このコンテキストは、コンテキストに依存するマッピング値を決定する際にも使用されます。 |
マッピングされたコンテキスト | インポートされるオブジェクトごとに、送信システムのコンテキストを使用します。コンテキストマッピングが定義されている場合は、ターゲットコンテキストとして使用されます。定義されたコンテキストマッピングがない場合、Windchill は現在のシステムで同じコンテキスト名をサーチします。一致するコンテキストがある場合は、そのコンテキストが使用されます。一致するコンテキストが存在しない場合は、コンフリクトと識別され、インポートが失敗します。 |
受信送信物をインポートするときは、ソースシステムでエクスポートされたときと同じ順序で行います。適切な順序を判断するには、「受信送信物管理」テーブルを「ソース ZIP の作成時刻」列を基準に並べ替えます。これをはじめとするインポート関連の最良事例の詳細については、受信送信物オブジェクトのインポートのベストプラクティスを参照してください。 |
権限が必要かどうかは、インポートする実際のオブジェクトによって異なります。一般的に、オブジェクトのインポートでは、Windchill システムの対応する操作と同じ権限が必要です。たとえば、インポートによって新しいオブジェクトを作成するには、作成の権限が必要です。操作を完了する権限がユーザーに与えられていないときは、別の解決内容を使用できる場合もあります。 |
多数のオブジェクトを含む受信送信物ファイルをアップロードした後に、Windchill はオブジェクトを複数のインポートトランザクションに分割する場合があります。複数のトランザクションを使用する、オブジェクト数のしきい値は 50000 です。オブジェクトは、インポートエラーが生じないように考慮された方法で、複数のトランザクションに分割されます。たとえば、2 つのオブジェクトがリンクされている場合、両者は同一のトランザクションに含まれます。 詳細については、エクスポート/インポートハンドラの作成方法を参照してください。 |