コンテキストマッピング
「マッピングを定義」ウィンドウの「コンテキスト」タブでは、ソースシステムのオブジェクトのコンテキストから、受信側の Windchill システムのコンテキストへの変換を定義できます。ユーザーの Windchill システムとやり取りを行う、各ソースシステムのコンテキストマッピングを定義できます。詳細については、を参照してください。
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コンテキストマッピングは、組織レベルまたはサイトコンテキストレベルでのみ設定できます。コンテキストレベルの設定の詳細については、受信送信物マッピングの定義を参照してください。
1. 行を追加アイコン を使用してテーブルに 1 行追加するか、5 行追加アイコン を使用して複数行を追加します。
2. 各フィールドに適切なソースマッピング情報およびターゲットマッピング情報を設定します。フィールドについては、次の表で説明します。
3. 「適用」をクリックして別のタブにマッピングを定義するか、「OK」をクリックして変更を保存し、ウィンドウを閉じます。
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コンテキスト、フォルダ、ビューの不明なソースシステム値を表す場合にアスタリスク (*) 文字を使用できます。たとえば、ソースシステムの 1 つのコンテキスト名のみ知っているが、追加のコンテキストがあると思われる場合、「コンテキスト」タブにある 1 行で、既知のソースコンテキストをユーザーシステムの適切なコンテキストに明示的にマップできます。そして、次の行にアスタリスク (*) を指定することによって、追加のコンテキストを検出して、システムの適切なコンテキストにそれらをマップできます。リテラル文字列として読み取られるため、アスタリスク (*) はソースフィールドのほかの文字とともに使用することはできません。
フィールド
説明
ソースコンテキスト
ソースコンテキスト値をリストします。この値はソースシステムのコンテキストに正確に一致する必要があります。
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ソースコンテキストの値は、「受信送信物のインポートをプレビュー」ウィンドウでコピーできます。受信送信物ファイルのインポート時には、フルコンテキストパスを使用することで「コンテナが見つかりません」というコンフリクトのリスクを軽減します。例: /wt.inf.container.OrgContainer=Cycling Organization/wt.pdmlink.PDMLinkProduct=Stationary Bicycle
マッピングされたコンテキスト
ソースコンテキストのオブジェクトがインポートされたコンテキストをリストします。
マッピングされたコンテキストを設定するには、検索アイコン をクリックします。「コンテキストを検索」ウィンドウが開き、該当のコンテキストを検索できます。
コンテキスト
この行の値が設定されたコンテキストをリストします。
ロック済み
値が下位のコンテキストで修正できるかどうかを示します。たとえば、ある行がサイトコンテキストでロック済みの場合、その行は組織で変更できません。サイトコンテキストレベルではその値を修正できます。
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