後続の追加
パッケージを使用した外部パートナーとのコラボレーションには、3 つのシナリオがあります。そのうちの 1 つでは、パッケージは情報交換のために 1 度だけ使用され、受信者による送信または却下は必ずしも要求されません。後続は、このシナリオには適用されません。パッケージの複数の送信がある場合は、後続が重要となります。
複数の送信がある場合でも、受信者はパッケージを受信するだけで、パッケージを承認または却下する必要がない場合は、やり直して更新したパッケージを再送信する業務プロセスは必要ありません。それぞれの送信は、後続を開始する前に完了できます。この場合は、同じパッケージの新規リビジョンを使用して、後続の各送信を送信できます。たとえば、1 週目の送信が承認を待っており、1 週目が完了する前に、すでに 2 週目の開発に取りかかっているとします。この場合、1 週目と 2 週目を、後続関係を共有している別々のパッケージとして管理することができます。
複数の送信があり、受信者による送信の承認または却下が必要な場合は、やり直して更新したパッケージを再送信する業務プロセスが必要になります。場合によっては、新規リビジョンでは不十分で、別のパッケージの使用が必要となることもあります。2 つのパッケージで後続機能を使用して、複数の送信の関係を指定する必要があります。
後続は、現在のパッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、または SDRL パッケージに関連するパッケージです。後続は明示的に設定されるもので、リビジョン履歴における後続のリビジョンのように自動的に関連付けられることはありません。一般的に、後続は既存のパッケージの複製コピーから作成します。レプリケーションパッケージでは後続を使用できません。
後続リンクには「後続」テーブルからアクセスでき、パッケージ情報ページに追加できます (「カスタマイズ」 > 「関連オブジェクト」 > 「後続」)。これらのリンクを使用して、定期的な更新や送信を提供するシーケンスを作成できます。後続リンクをパッケージに追加するには、次の 2 つの方法があります。
パッケージ操作リストから「複製」を選択します。「複製オプション」のリストで、「後続リンクを作成」チェックボックスをオンにします。「複製」操作の使用方法については、新規パッケージとして保存を参照してください。
「後続」テーブルで、操作メニューの「追加」を選択します。「後続を追加」ウィンドウが表示され、現在のパッケージに後続として追加するパッケージをサーチできます。
「後続を追加」ウィンドウに表示されるフィールドに、現在のパッケージに対する後続として指定するパッケージの属性を入力します。「サーチ」をクリックして、指定された属性値と一致するすべてのパッケージを検索します。「サーチ結果」テーブルでパッケージを選択し、「OK」をクリックして、選択したパッケージを後続として追加します。
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