コンフィギュレーション可能製品構造に適切なイメージを追加することで、ユーザーに表示される情報が大幅に理解しやすくなります。たとえば、2 つの L 字形ブラケットのうち、右向きと左向きのどちらかを選択するよう求められた場合、それが何を意味しているか理解できないかもしれません。しかし、2 つの異なるイメージがあれば、選択可能なオプションを理解しやすくなります。

列挙値をとるパラメータが定義されている場合、各値にイメージ URL を指定すると、「設定」ウィンドウの「パラメータを設定」ページには値とともにイメージが表示されるので、各オプションに選択可能な値をユーザーが理解しやすくなります。

たとえば、Power Backup System コンフィギュレーション可能モジュールでは、システムは燃料電池を使用して発電し、発電された電力をウルトラキャパシタまたはバッテリに保存します。

次の図に示すように、「制約」タブでは、パラメータ askDelivery の列挙値と、各値で使用されるサムネイルイメージが指定されています。

「設定」ウィンドウの「パラメータを選択」ページにこのパラメータが表示される際には、各値に対応するサムネイルイメージが自動的に表示されます。