オプションと選択肢
オプション選択肢は、部品、オカレンス、親子リンクに割当可能な定義式で使用され、部品を製品バリエーションに含めるかどうかを指定します。各オプションは製品の特定の機能またはファセットを表します。1 つのオプションには、その製品の特定のバリエーションに適用可能な選択肢が複数存在します。
たとえば、オプション countryUSAMexicoJapan の選択肢を持つことができます。部品または部品の親子関係リンクに country = USA, Mexico という条件を割り当てることができます。後から、製品構造にオプションフィルタが適用され、countryUSA または Mexico に設定されている場合、フィルタの結果、その部品は製品コンフィギュレーションに含められます。
オプションセットで除外選択肢の使用がサポートされている場合、部品が製品構造から除外されるときの条件も定義できます。たとえば、部品に country != USA という除外割当がある場合、オプションフィルタ基準でオプション countryUSA が選択されている場合、この部品は含められません。
必須オプション
オプションを作成する場合、そのオプションを必須にするかどうかを指定できます。必須オプションは、選択肢の割当時や選択時にスキップできません。
オプションフィルタ条件を指定する際に必須オプションが選択されているかどうかを調べるようプリファレンスを設定できます。「サイト」 から、「ユーティリティ」 > 「プリファレンス管理」の順に選択し、「オプションとバリエーション」セクションで、「必須の選択肢を検証します」プリファレンスを「はい」に設定します。このプリファレンスを設定すると、必須オプションの選択肢を選択せずに「フィルタを編集」ウィンドウを終了しようとしたときにエラーメッセージが表示されます。
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設定プロセスでは、「必須の選択肢を検証します」プリファレンスの設定内容に関係なく、必須オプションが必ずチェックされます。
単一選択オプション
オプションを単一選択オプションとして定義することで、そのオプションの選択肢の中から 1 つだけ選択可能にすることができます。単一選択オプションの場合、選択肢の割当時にその選択肢のいずれかを選択すると、その他のオプション選択はすべて無効になります。
(「オプションプール」ページの右側の表示枠の「設計オプション」タブまたは「営業オプション」タブの下にある) 「オプション」テーブルの「単一選択」列には、オプションが単一選択オプションであるかどうかが示されます。
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