JNDI アダプタのログ作成機能
JNDI アダプタで使用できるログ作成機能は、アダプタをプロセス内とプロセス外のどちらで実行しているかによって異なります。Log4j ログ作成機能は、アダプタのログを作成するために使用します。
JNDI アダプタのログ作成に関する一般的な情報については、以下のセクションを参照してください。ログ作成の詳細については、プロパティ管理のヘルプと
Info*Engine 実装を参照してください。
プロセス内アダプタのログ作成機能
プロセス内アダプタコンフィギュレーションのログ設定は、アダプタが使用される親サービス (サーブレットエンジンやサーバーなど) によって制御されます。使用している親サービスに応じて、ログメッセージは異なるログファイルに書き込まれます。サーブレットエンジンまたはサーバーの log4j ログ作成設定の詳細については、
Info*Engine 実装を参照してください。
プロセス外アダプタのログ作成機能
JNDI アダプタをプロセス外で実行する場合、アダプタのログ作成コンフィギュレーションは、アダプタに指定した log4j コンフィギュレーションによって異なります。Info*Engine プロセスで使用される共通のロガーセットによってアダプタのログ作成設定が制御されるので、必要な操作は、新しい log4j コンフィギュレーションファイルを作成し、そのファイルを使用するようアダプタに指示することだけです。新しい log4j コンフィギュレーションファイルを作成する方法を以下の手順で説明します。
1. 次のファイルのコピーを作成します。
<Windchill>/codebase/WEB-INF/log4jIeServer.properties
2. ログレベルとアペンダー (ログファイルを作成する場所を含む) をカスタマイズし、アダプタの CLASSPATH にあるこのファイルへの参照を起動時に渡します。
プロセス外アダプタの log4j 設定の指定方法の詳細については、
起動ファイルの修正を参照してください。
Info*Engine プロセスの log4j 設定の詳細については、
Info*Engine 実装を参照してください。